更新日:2024年2月22日 / 公開日:2024年2月22日
整理収納アドバイザーのhanaです。スッキリ暮らすために「モノを捨てる」ことは大切。でも、実は「捨てる」だけじゃなく、「大きなモノを小さくする」という選択肢もあります。不便なのを我慢するのではなく、今の暮らしをより快適にするために。今回は、その中でも筆者が「小さくしてよかったモノ」を3つ紹介します。
小さくしてよかったモノ、1つ目は「リビングテーブル」。
リビングテーブルがあると、リモコンや雑誌などを置けて便利ですが、大きなテーブルは結構なスペースを占領します。
さすがに、テーブルを無くすのは必要な時に不便。でも、そんなに大きなサイズが必要かな?という疑問もありました。
そこで、筆者が選んだのは、コンパクトな「折り畳み式のテーブル」。普段は、小さく折り畳んでテレビボード裏に収納しているので、部屋全体がスッキリ。そして、必要な時にはパパっと広げて設置することができます。
コンパクトで軽いので、持ち運びも楽々。リビングテーブルとしてだけではなく、家中のさまざまな場所に気軽に持ち運んで使用しています。
「大きなリビングテーブル」→「小さな折り畳み式のテーブル」へ。これだけで、スッキリとした部屋になり、リビングの使い勝手も大きく変わりますよ。
小さくしてよかったモノ2つ目は、「テレビ」。
リビングの印象を左右する大きな要素の1つがテレビです。
大画面のテレビは魅力的なので、つい大きなサイズを選びがち。でも、部屋の広さに対して大きすぎるテレビを選ぶと、目が疲れたり、部屋を圧迫したりしてしまうことも。
そこでおすすめは、サイズダウンして「小さなテレビ」へ変更することです。黒くて大きなテレビは、リビングの中でもひと際目立つ存在なので、ワンサイズ下げるだけでも効果大。部屋全体が明るくなり、大きく印象が変わります。
テレビのサイズを小さくすると、最初は少し違和感がありますが、2~3日もすれば慣れて、むしろ快適に。さらに、部屋のレイアウト変更や模様替え時、柔軟に対応できるというメリットもあります。
「大きなテレビ」→「小さなテレビ」に変更するだけで、リビングの雰囲気が一新し、使い勝手も向上。スッキリ快適な空間になりますよ。
小さくしてよかったモノ、3つ目は「アイロン台」。
アイロン掛けは、日常生活に欠かせない家事の1つですが、従来のアイロン台は場所を取る上、収納にも困ります。でも、無いと困るのでさすがに捨てることはできません。
そこで筆者が選んだのは、畳める「アイロンマット」への変更です。アイロンマットなら、アイロン台を置くスペースを気にする必要がなく、使用しない時にはクルクルと丸めて引き出しや棚に収納可能。ループが付いているので、フックなどに掛けてスッキリと収納することもできます。
さらに、マットは軽量で持ち運びやすく、テーブルがある場所ならどこでも自由に設置できるので、椅子に座ってラクな体勢でアイロンがけできることも大きな利点。
「アイロン台」→「アイロンマット」への変更は、空間がスッキリするだけではなく、日々の家事もより快適になります。
今回は、スッキリ暮らすために「小さくしてよかったモノ」を3つ紹介しました。
スッキリ暮らすために「モノを捨てる」ことは大切です。ただ、「これは捨てられない」「捨てたら不便になる」ということもありますよね。
そこで登場するのが、捨てて不便になるのではなく「大きなモノを小さくする」というアイディア。これだけでも効果絶大です。
私たちの周りにあるモノは、そのサイズによって空間の印象や使い勝手を大きく左右します。今回紹介した「リビングテーブル」「テレビ」「アイロン台」は、それぞれ小さくしたことで空間がスッキリしただけではなく、日々の暮らしがより便利で快適になったモノの例です。
ぜひ、みなさまも自宅の中にある大きなモノを、買い替えの際などに見直してみてはいかがでしょうか。
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