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整理収納アドバイザーFujinaoです。健康的な食生活を維持するためには片付いたキッチンが欠かせません。キッチンがスッキリとしていれば自炊のモチベーションも上がりますし、作業もスムーズで時短にもなるなどメリットがいっぱいです。今回はすっきりと散らかりにくいキッチンを作るコツとお役立ちアイテムをご紹介いたします。
キッチンというのは実は家の中でもモノの数が突出して多いエリア。
日々の調理に使う道具を始めお弁当グッズ、季節限定で使うモノ、便利グッズや掃除に使う道具、そして食材や調味料など多種多様なモノがひしめく場所なのです。
ですから、キッチンエリアを片付けるためには特に「できるだけモノを減らそう」という意識を持つことが大切です。

限られたスペースであるキッチンをうまく使うにはまず、「平面」を広く確保することが大切です。
道具は極力収納の中にしまい、平面は作業台としてできるだけ空けておきましょう。
モノが出ていなければ掃除をするのも簡単に済みます。
収納する時には、
・作るための道具
・食べるための道具
・清掃するための道具
・食材
の4つのグループで考えると定位置が決めやすくなります。
また、出し入れがしやすいようにしまうことも大切です。
例えばお皿やフライパンは、重ねるのではなく立てて収納するとワンアクションで取り出しやすくなります。
他にも収納場所がパッとみて一目でわかるようラベリングをしておくと直感的に出し入れをすることができます。

キッチンのスペースを有効利用するためには保存容器やお皿、ザルなどを重なりが良いモノで揃えるのもおすすめです。
バラバラでかさばるアイテムを見直すだけでもかなりのスペースの節約になります。
キッチンをいつもスッキリとした状態に保つためには使い捨てアイテムも積極的に取り入れてみましょう。
例えば、生ゴミを入れる三角コーナー。
三角コーナーといえばぬめりやカビの発生原因になりやすいうえに、ネットをかけたり容器自体の清掃が必要になったりと維持管理に手間がかかるモノの一つですよね。
私自身も色々な形状の三角コーナーを試してきたのですが、マメな手入れができないタイプなので結局何度もカビやぬめりを発生させてしまいました。
でも、使い捨てアイテムに切り替えることでとそんな手間や衛生問題も簡単に解決することができました!
商品名:紙なのにしっかりと自立するタイプの水切り袋
価格:198円(税込217円)
内容量:20枚
サイズ:縦205×横120×マチ80mm
この、ウエルシアの「紙なのにしっかりと自立するタイプの水切り袋」は広げてシンク内に置くだけで設置が完了。
ネットなどをかける手間は不要です。
下にはスリットが入っており、水が切れるようになっています。
耐水紙で作られているので水に濡れてもへにゃりとせず、最後まで生ごみを捨てやすい形状で自立し続けます。
使い終わったら口を折り曲げて水気を絞り、この袋ごとゴミ箱に入れるだけ。
三角コーナーを常設しなくていいのでシンク掃除の邪魔にもなりませんし、生活感がなくなるのも嬉しいポイントです。
三角コーナーを撤廃し、水切りゴミ袋を使うようになってからシンクの衛生管理が本当に楽になりました。
シンクを清掃するスポンジはメラミンスポンジを薄く切ったものを用意しておくと都度使い捨てにすることができて便利です。
スポンジは包丁やカッターで簡単にスライスすることができます。
シンク清掃の後、排水溝の中までしっかりと洗っても使い捨てなので衛生を保つことができますし、掃除用のスポンジ置き場も不要になります。
嫌な臭いが発生しやすい布巾はホームセンターなどで売っているマイクロファイバーの使い捨てクロスがおすすめ。
マイクロファイバーでできた使い捨てクロスは不織布のものよりも拭きごたえがあり、コンロやテーブルの汚れなどをしっかりと拭き取ってくれます。
1日の最後に窓のサンやトイレなど汚れた場所の掃除に使って、あとはゴミ箱へ。
布巾の煮沸消毒などの手間がなくなり、手軽に衛生的なキッチンを保つことができます。
いかがでしたか。
ミニマルで散らからないキッチン作りの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
Fujinao/整理収納アドバイザー
モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。
STAFF
Photo&Writing: Fujinao/Edit:michill編集部
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