更新日:2024年3月24日 / 公開日:2024年3月24日
ミニマリズムは単にモノを減らすだけではなく、生活を豊かにし、本当に大切なものにフォーカスすること。でもミニマリスト生活には落とし穴もあります。どんどんとモノを減らしていくうちに、大切なものまで手放してしまって後悔することも…。物を捨てる前に何を手放し何を持つべきか、考える必要があります。今回はミニマリストがちょっと待って!と言う「捨てたら後悔するかもしれないモノ」をピックアップしました。
ミニマリストと言えば、シンプルな生活を楽しむ人を想像しますが、ミニマリズムは単にモノを減らすだけじゃありません。生活を豊かにし、本当に大切なものにフォーカスすることなんです。
でも、そんなミニマリストたちも大切なものまで手放してしまって後悔することもあるんですよ。
物を捨てる前には、何を手放し、何を持つべきか、考えることが大事なんです。
捨てて後悔するアイテムの一つに、「二度と手に入らないもの」があります。
古い写真や手紙、限定品や子供の頃の思い出の品など、やっぱり必要と思った時に再度手に入れることが難しいものなどです。
そのアイテムが自分の生活や心にどんな影響を与えているか、なくなったらどういう気持ちになるか、捨てる前によく考えてみてください。
災害備蓄品も捨てて後悔するアイテムの一つです。普段は使わないけれど、災害時には命を救う大事なものです。
普段は不要に感じるかもしれませんが、非常時には必需品。非常時にやっぱり必要だった!と思っても遅いのです。
災害はいつ起こるか分からないのでちゃんと使える状態かチェックをしながら持ち続けましょう。
例えば今使っているハサミの切れ味が悪い、毎日使っている小皿の柄が気に入らない、タオルがゴワゴワで買い替えたい…。
そんな時に新しいモノを購入する前に捨ててしまうと生活に支障が出てしまいます。
代替え品がない日用品は新しいモノを買ってから手放しましょう。
最小限の物だけを残すのもいいですが、必要性を考えてから手放すことをおすすめします。
洋服、靴、雑貨、食器…それぞれに好きな物があると思います。そんな趣味のモノが場所を取ることもありますが、好きな物なのでストレスになりません。ストレスどころか日々の暮らしに彩りを加えてくれます。
自分の心を豊かにしてくれる大切な物や好きな物は無理に手放す必要はありません。
ただし、収納する場所・範囲・所有数を明確に割り出して、増えすぎないように気を付けることが大切です。
片づけをしているとついつい他の人のモノが不要に見えてしまうことがあります。
夫や子供がなんであんなモノをとっておいているんだろう?と思っても、他の人のモノを勝手に捨てるのはトラブルの元です。
家族であっても絶対に人のモノを捨てるのはやめましょう。
捨てる前に、本当に不要かどうかを考えましょう。今の要不要だけではなく、未来の自分のことを考えることが大切です。
家族など、周りの人が必要としているものではないか、確認しましょう。
やっぱり必要、となった時に再度手に入れられるかどうか考えましょう。
一見不要かと思われるアイテムでも、季節や状況によっては必要になるものがあります。例えば、季節物の衣類や装備。スキーウェアや登山用品は年間の大半を使わずに過ごすかもしれませんが、冬季や登山シーズンになった時、必要になります。
「捨てると後悔するかも」というモノをご紹介しましたが、「当たり前じゃない?」というモノばかりではありませんでしたか?
実は捨てて後悔するかもしれない品物はほんのわずかなんです。
「何か間違って捨ててしまったらどうしよう」という漠然とした不安をまずは手放して、憧れのスッキリ生活を手に入れてくださいね!
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