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ごちゃごちゃした机

家にあったら要注意!整理のプロに聞く「片付け下手さんの部屋にある6つのアイテム」

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整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。『家政婦は見た!』ではありませんが、整理収納アドバイザーとして沢山のお家にお伺いするうちに「汚部屋化する人はこれを溜め込みがちだな」という要注意グッズの傾向が見えてきました。今回ご紹介する6つの「汚部屋化を加速させるグッズ」はあなたのお家にはありませんか?ぜひチェックしてみてくださいね。

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目次

汚部屋化を加速させるグッズを紹介

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。

汚部屋になってしまったお家でよく見る「汚部屋化を加速させるグッズ」と思考のパターンをご紹介いたします。

もし、今、汚部屋になってしまっていて「何から手をつけたらいいのかわからない!」という時にはこのリストに載っているモノからお片づけを始めてみるのがおすすめですよ。

捨て活の参考にしてみてくださいね。

①家電の箱

汚部屋化するお家でよく見るのが家電製品の箱です。

「家が狭くて収納場所がなくて…」と悩む方の押入れを開けてみると家電の箱がびっしり!

貴重な収納空間を空箱が埋め尽くしてしまっていることがよくあります。

空箱を取っておいている理由は「修理に出す時に必要かも」「引越しの時に使うかも」という理由が多いのですが、修理や引越しの時には他の段ボールで代用することができるので家電の空箱は捨ててしまって大丈夫です。

特に引越しの時には十分な数の段ボールや梱包材がもらえますし、TVなどの大型家電は引越し屋さんが丁寧に布などで包んで運んでくれます。

また、「中古で買取に出す時に箱があった方が高値がつくかも」と思われる方もいますが、箱による買取価格の差はほぼないと言われています。

空箱は空気を保管しているようなモノなので家の中で見つけたら真っ先に処分していきましょう。

ただし、2点だけ注意点があります。

空箱に保証書が印刷されている場合はその保証書の部分だけ切り取って保管しておきましょう。

また、扇風機やカセットコンロのように「使っていない時、箱に入れて収納空間にしまうことがある。かつ、箱に入っていた方が収まりがいい」アイテムは箱を取っておいたほうが良いでしょう。

②もう持っていない家電の取説

家にあったら要注意 アイテム

汚部屋化しやすいお家の傾向の一つが「持っているモノを見直さない」ということです。

収納の奥から「こんなの持っていたんだ!」というモノが沢山出てくる。

取説ファイルにはもう持っていない家電の取り扱い説明書が何冊も!なんていうのも持っているモノを見直さないから起こる現象ですね。

同じように、防災グッズとして購入した非常食が軒並み期限切れを起こしていた、というのもよくあることです。

持ち物を見直さないでもう使えない、食べられないモノを保管しておくのはシンプルにスペースの無駄です。

思い当たることがある方は一刻も早く収納の中を点検して手放しましょう。

③開封して一年以上経つ化粧水

家にあったら要注意 アイテム

モノが多いお家であるあるなのが「使い切る前に他のモノを買ってくる」です。

例えば化粧水を使い切る前に新商品を買ってきて、古いモノは放置しっぱなし…。

こうして使いかけの化粧水が何本もあるごちゃごちゃとした洗面所の完成です。

化粧水などは一度開封すると劣化が進むため、もしかしたら古い方の化粧水はもうお肌に悪いものに変化してしまっているかもしれません。

こうした悪循環を防ぐためにも「今使っているモノを使い切ってから新しいモノを買う、開封する」を徹底するようにしましょう。

④「捨てよう」と思いつつ放置しているモノ

汚部屋さんの家でよく見るモノの一つが「あ、それ、処分しようと思っていたんです!」という大型ゴミです。

古い椅子や壊れた家電製品など、捨てるのにちょっと手間がかかるモノ。

処分や手続きが面倒で後回しにしがちですが、その「ゴミ」がお部屋の貴重なスペースを奪っています。

そのうえ、ゴミを放置している環境では物事を後回しにしてケジメをつけない生活が普通になり、段々とだらしない生活に引っ張られていってしまう傾向が。

「捨てよう」と決めているモノが家の中にあるのは百害あって一理なし。

即処分することをおすすめします。

⑤ボタンが取れたりほつれたりしている服

家にあったら要注意 アイテム

「そのうち捨てようと思っていた」と並んで厄介なのがメンテナンスを放置しているモノです。

例えば洋服のボタンが取れたままつけ直すのを後回しにしていたり、切れなくなった包丁を「いつか研ごう」と思いながら放置して錆びつかせてしまっていたり。

「いつか直そう」と思いつつ放置しているのは本当は必要ではないからです。

なくても生活できるモノだった、と割り切って手放すか、今すぐ直して今日からまた使い始めましょう。

⑥購入したまま一度も使っていないモノ

家にあったら要注意 アイテム

買ってきたものの、開封もせずに紙袋に入ったまま床に置いて2週間が経過している洋服。

100円均一でまとめ買いしてビニール袋に入ったまま置きっぱなしの生活便利グッズ。

汚部屋になりがちな人のお部屋には「買ったまま開けずに放置しているモノ」がありがちです。

これは自分の必要量以上の量を購入してしまっているということ。

汚部屋になる原因はズバリ、モノの多さ!

購入してすぐ開けて使い始めないモノは、今絶対に必要なモノではないのかもしれません。

購入したまま放置しているモノが沢山ある人はぜひ自分の買い物癖を見直してみてくださいね。

以上、汚部屋さんにありがちな溜め込みグッズ6点でした。

お片づけの参考になれば幸いです。

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。



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この記事のライター

整理収納アドバイザー

Fujinao

モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。

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