更新日:2024年7月4日 / 公開日:2024年7月4日
整理収納アドバイザーのhanaです。しまいたいモノは沢山あるのに既にパンパン、新たに収納を増やす場所もない…というお悩みはありませんか?そんなとき着目したいのが、デッドスペース。今回は、100均グッズを使ってキッチン、寝室、洗面所、3つの場所にあるデッドスペースを活用するアイディアを紹介します。
1つ目に紹介するのは、キッチンで「つっぱり棒を使って引出し奥を活用する」アイディア。
キッチンは、さまざまな調理器具や消耗品などでモノが溢れがち。収納スペースも限らているので、適当にしまうとごちゃごちゃになり、いざ必要なとき、探すのに苦労するハメに…。
そこで便利なのが100均の「つっぱり棒」。引出しの奥に設置するだけで、新たな収納スペースが誕生します。
①引出し奥の横幅に合う長さのつっぱり棒を2本用意
②つっぱり棒を引出し奥の内側の壁に水平に設置
③その上に、ラップやキッチンペーパーなどの消耗品を収納。
つっぱり棒を使えば、引出しの奥のデッドスペースを活用して、軽量なモノを収納することができます。さらに、トレイやバスケットを置いたら小物や調味料も収納可能。
つっぱり棒なので、重いモノの収納には不向きですが、軽いけどかさ張るラップやアルミホイル、キッチンペーパーやポリ袋程度なら安定して収納することができますよ。
2つ目に紹介するのは、寝室で「ブックエンドを使ってベッドサイドを活用する」アイディア。
寝室のベッドサイドに、読みかけの本やタブレットを置くちょっとしたスペースが欲しいけど、サイドテーブルを置くのはちょっと…と思うことはありませんか?
そんなときに活躍するのが100均の「ブックエンド」。ベッドサイドにただ差し込むだけで新たな収納スペースが誕生します。
①ベッドのマットレスとフレームの間にブックエンドのL字部分の一方(長い方)を差し込む
②そこに読みかけの本やタブレットを置いて収納
ブックエンドを使えば、簡単にベッドサイドに収納スペースを作ることが可能です。特に、サイドテーブルを置くスペースがない場合に便利。
ブックエンドが滑り落ちやすい場合は、ブックエンドとフレームの間に滑り止めシートを挟むと安定しますよ。
3つ目に紹介するのは、洗面所で「フックを使って扉裏を活用する」アイディア。
洗面所は収納スペースが限られていて、置く場所がないと、ついちょい置きしがち。ちょい置きが増えると、掃除の邪魔になるだけでなく、しぶきが掛かって汚れてさらに大変なことに…。
そんなとき、扉裏のスペースを活用すると、新たな収納スペースが誕生し、収納力アップ。使い勝手も良くなります。
①100均で購入できるフィルムフックや粘着式のフックを用意
②洗面所のキャビネットや鏡などの裏にフックを取り付ける
③フックにヘアゴム、アクセサリー、歯磨き粉などを吊り下げる
この方法にすると、洗面所の収納力が上がって、使いたいモノをサッと取り出せるようになります。特に、軽量で頻繁に使うモノの収納にオススメ。扉裏に収納することで作業効率もアップしますよ。
今回は、100均グッズを使ってデッドスペースを活用するアイディアを紹介しました。
お家の中の収納スペースは限られているため、モノがあふれがち。そこで、着目するのがデッドスペース!工夫次第でデッドスペースも立派な収納スペースになります。
しかも、必要なのは100均で気軽に買えるつっぱり棒、ブックエンド、フック。それらを取り付けるだけで、簡単にちょっとした収納スペースが誕生しますよ。
ぜひみなさまも、「しまう場所がない」と思ったときはまず、デッドスペースに着目してみて下さい。デッドスペースを使って空間を有効活用し、今よりもっとスッキリ快適に暮らしましょう!
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