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整理収納コンサルタントの春名陽子です。秋といえば衣替えの季節。寒さが本格化する冬に備えて服を入れ替えたいけれど、「効率的な衣替えがわからない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、スムーズに衣替えを行うための工夫を3つご紹介していきます。衣替えの参考にしてみてくださいね。
衣替えといえば、【入れ替え】のイメージですが、ただ服を入れ替えるのでなく【手放す服を選別する】ことが大切。
入れ替える前に、【しまう服】と【手放す服】の選別をしっかり行いましょう。
手放す服の見極め方は至って簡単。
・毛玉やシミなど、状態が悪いもの
・サイズが合わなかったもの
・素材等、何かしらの要因で今季着なかったもの
これらを第一に見直しましょう。
手放す服を選別すれば、【しまう服の絶対量を減らす】ことができます。
着用する季節ごとに、服を分けていますか?
【トップス】【ボトムス】など大別していても、季節ごとに分けていないご家庭は多いもの。
・通年着る服
・真夏のみの服
・真冬のみの服
・春や秋に着る服
というように、季節ごとに分けてみましょう。
季節感が似ている【春】と【秋】は一緒にするなど、無理なく行うのがポイントです。
季節ごとに分けておけば、そのかたまりを入れ替えるだけで良いので、衣替えがラクになります。
引き出しやチャック付き袋などに仕分ける際は、ラベリングもしましょう。
衣替え自体の手間を減らすには、畳む収納より【吊るす収納】が有効です。
畳んで引き出しにしまう行為が面倒ならば【吊るして見える化】しましょう。
見える化する事で【総量】を把握しやすくなり、買いすぎ防止にも繋がります。
吊るす際は、半袖・長袖・アウター類・冠婚葬祭といったようにアイテム毎にかければ一目瞭然。
季節の異なるものが混在しないように吊るすのがポイントです。
ニット類や、行方不明になりやすい小物(マフラーや手袋)は、畳んでしまう収納がおすすめです。
【吊るすもの】と【引き出しにしまうもの】を決め、場所を割りあてましょう。
実は近年、衣替えをしないご家庭が増えているのをご存知ですか?
各家庭の収納事情にもよりますが、【吊るす収納+少しの引き出し収納】で事足りることも。
我が家は大掛かりな衣替えはなく、
その時の季節服→1階のリビング収納内
季節外の服→2階のクローゼット
で運用しています。
マンションなのか階層分離の戸建てなのか、クローゼットの有無やサイズ等によりますが、必要最低限の衣替えは精神的負担を減らしてくれます。
衣替えが億劫な方は、【衣替えをしない選択肢】も視野に入れてみてくださいね。
季節の変わり目に「アウターを引っ張り出さなくては!」なんて事態も減らせますよ。
【今の季節の肌着(ノースリーブ)】と【これから到来する季節の肌着(長袖)】を前後で入れ替えるだけ。
同じ引き出し内で完結しているので、季節の変わり目にどちらを着るか迷う際にもすぐ対応できます。
いかがでしたか?
ここまで、衣替えをスムーズに行う方法と、番外編で「衣替え無しの選択肢」についてご紹介しました。
皆様のお役に立つ事が出来れば嬉しいです。
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整理収納コンサルタント
春名陽子
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夫・息子と横浜の建売住宅に住む整理収納コンサルタント。日々の暮らしを「より楽しく快適に」するための情報を発信していきます。「家と心を整える」をモットーに、神奈川・東京を中心に訪問・オンラインによる整理収納サービスを展開中。Instagramでは、整理収納のコツ・モノ選び・お家が整うマインドを発信しています。
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