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整理収納コンサルタントの春名陽子です。日々過ごす中で、暮らしが【窮屈】に感じていませんか?そんな時こそ「ミニマルな暮らし」を始める絶好のタイミング。小さな暮らしの中でも、大きな豊かさをもたらしてくれる【居心地の良い暮らし】。ミニマルな暮らしを実現するための心得(ポイント)を3つご紹介していきます。
近年、注目を浴びているミニマルな暮らし。
ミニマルな暮らしは「モノを減らすこと」と捉えられがちですが、決してそうではありません。
モノを減らすのは、ミニマルな暮らしを実現するための【手段】であり、【目的】ではないのです。
【日々の暮らしで大切にしたいモノやコトをはっきりさせ、心地よい暮らしを実現する】
それこそがミニマルな暮らしと言えます。
見栄や欲にとらわれ、必要のないモノを溜め込んだり、様々な情報に惑わされていませんか?
暮らしをシンプルに、自分らしく心地よく暮らしたい。
そんな方は是非、ミニマルな暮らしを始めてみましょう。
ミニマルな暮らしに近づくためには、モノへの【執着】を断ち切る必要があります。
「使っていないのになぜか手放せない…」そんなモノを数多く抱えていませんか?
大切だから手放せないのでなく、「自信のなさ」や「損得」で考えているからかもしれません。
しかし、モノは使われてこそ役目を果たし価値を発揮します。
ただ持っているだけでは、モノとしての価値を発揮しないのです。
欲が邪魔をして手放せないモノは、好きで大切なモノとは言えません。
逆に、「これがあると心が満たされる」というモノは、好きで大切なモノと言えます。
まずは執着の原因を知り、モノへの執着を取り除いていきましょう。
執着を断ち切ることで、【自分の大切にしたい価値観】が明確になっていきますよ。
「自分の好きなモノやコトは何だろう?」決して難しく考える必要はありません。
先述の通り、モノへの執着を断ち切り、要不要の判断を繰り返すことで明確になっていきます。
また、日々「本当にこれが好き?どういうところが好き?」と自問自答してみましょう。
「今使っているモノが壊れてもまた買いたい!」と思えれば、あなたにとって好きで大切なモノと言えます。
「好きを見つける」ことは、ミニマルな暮らしには必要不可欠です。
見栄や流行、欲に流されず、【自分軸】を持つ事が出来れば、「好き」が明確になっている証です。
執着を断ち切り、「好き」が明確になっていくと、無駄買いも自ずと減ります。
「流行っているけど、自分には必要ない」
このように自分軸で判断できるようになります。
それでも衝動的に買いたくなる時は、
・買う前に一度立ち止まる
・迷ったらすぐには買わない
・ストレス発散の捌け口にしない
ことを心がけましょう。
無駄買いしなくなることで、必要な物事に【時間やお金】を回す事ができ、心にも余裕が生まれます。
いかがだったでしょうか?
ここまで、ミニマルな暮らしを実践するための心得(ポイント)をご紹介しました。
【時間的余裕】【経済的余裕】【精神的余裕】を手に入れ、ゆとりある暮らしを手に入れましょう。
モノとうまく付き合うことで、暮らしは必ず変わります。
皆様のお役に立つ事が出来れば嬉しいです。
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整理収納コンサルタント
春名陽子
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夫・息子と横浜の建売住宅に住む整理収納コンサルタント。日々の暮らしを「より楽しく快適に」するための情報を発信していきます。「家と心を整える」をモットーに、神奈川・東京を中心に訪問・オンラインによる整理収納サービスを展開中。Instagramでは、整理収納のコツ・モノ選び・お家が整うマインドを発信しています。
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