ない方が快適！整理のプロに聞く「家にあったら捨てるべき服」3選

①デザインは気に入っているけど「お手入れに手間がかかる服」

アイロンがけが必要なシャツや、クリーニングに出さなければいけないジャケット。デザインは気に入っていても、お手入れが手間で後回しにしてしまうことはありませんか？

私もお気に入りのシャツワンピースがありましたが、洗濯するたびにしわくちゃで、そのまま着たら魅力が半減。でも、アイロンがけがめんどうで次第に着なくなり、いつしかクローゼットの片隅で眠ったままに。思い切って捨てたら、クローゼットも心もスッキリ軽くなりました。

やはり、どんなにデザインが気に入った服でも、アイロンがけが必要だったり、自宅で気軽に洗濯できなかったりする服は、手が遠のきがちですよね…。それなら、クローゼットを圧迫するだけなので、ない方が快適！

今は洋服を買う時、洗濯表示を確認するなど、可能な限りノンアイロンで着られる服や自宅で洗濯可能な服を選ぶようにしています。

②デザインは気に入っているけど「着心地が悪い服」

肌に当たるとチクチクするセーターや重いコートなど、着心地が悪い服がクローゼットに入っていませんか？

私は、デザインが気に入って買ったけど、着るたびに首元がチクチクするセーターがありました。好みのデザインなので数回は我慢しましたが、次第に手が伸びることがなくなり…。久しぶりに着てみても、やはり同じだったので手放しました。

日々自分らしく過ごすためにも、服の着心地はとても大切。ただでさえ忙しい毎日、ストレスは無いに越したことはありません。肌に合わないセーターや重いコートなど、服のせいでストレスを感じるなんて、もったいないですよね。どんなにデザインが気に入っていても、着るだけでストレスになる服は、ない方が快適！

着心地が悪い服を手放したら、クローゼットも心もスッキリ快適になりますよ。

③昔はよく着ていたけど「今のライフスタイルに合わない服」

昔仕事で着ていたスーツや、特別な場面でしか使わないドレスなどを「いつか使うかも」「高かったから」「もったいないから」と残していませんか？

私も、そう思いながら何年もクローゼットの端に眠らせていましたが、着る予定はなく、持っていても埃をかぶるだけ。次、もし必要になった際は、体形も好みも変わっているでしょう。思い切って「今」のライフスタイルに合わない服は捨てました。

何年も着ていないのに「いつか使うかも」「高かったから」「もったいないから」と、何となく置いているだけの服は、クローゼットを狭くするだけなので、ない方が快適！

不確かな「いつか」より、「今」の自分に合った服だけをクローゼットに並べることで、服が選びやすくなり、使いやすいクローゼットに変身しますよ。

持っていても着ない服は、ない方が快適！

今回は、私の体験談を踏まえ、スッキリ暮らすために「捨てるべき服」を3つ紹介しました。

「デザインは気に入っている/昔はよく着ていた」という服は、なかなか捨てづらいもの。でも、「お手入れに手間がかかる/着心地が悪い/今のライフスタイルに合わない」などのデメリットがあると、結局「着ない服」になります。そして、その「着ない服」がクローゼットを圧迫して「沢山あるのに着るものがない」ということに…。

そこで、思い切って捨てることで、お気に入りの服だけが並ぶクローゼットになり、毎日の服選びがラクになります。持っていても着ない服を捨てることは、スッキリとした暮らしへの第一歩。ぜひみなさんもその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。