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ミニマルな暮らしというと捨てることにばかり注目してしまいがちですが、実は大切なのは「捨てること」だけじゃなくて賢く使えるアイテムを選ぶこと。今回はミニマリスト・Fujinao(フジナオ)がモノを減らすために買ってよかったアイテムをご紹介いたします。
ミニマルな暮らしを意識し始める前はなんとなく手に入れたものやもらったモノなど、あまり何も考えずに持ち続けているアイテムが多かったのですが、「モノを減らす」という視点で家の中を見てみると、買い替えた方がいいモノもいくつも見つかりました。
今日は私がミニマルライフのために購入したモノを5つご紹介いたします。
以前は外出着と部屋着を分けていて、家の中に入るたびに着替えていました。
部屋着は誰に見せるわけでもないし、汚れても気にならない服でしたので料理をするときにもそのまま気にせず過ごしていましたが、洋服を整理して「一年中好きな服だけを着て過ごす!死蔵品の洋服を作らない」と決めてからは「部屋着」の存在が邪魔に。
とはいえ部屋着を無くしてしまったら料理など家事の際に困るかな…と思っていたのですが、それを解決してくれたのがエプロンです。
エプロンさえあれば料理の際に服が汚れる心配が激減。
お気に入りのエプロンを購入することで部屋着は全て手放し。
たった一枚のエプロンのおかげでクローゼットに随分余裕ができました。
以前は「家族用」と「来客用」で食器を分けていたのですが、年に数回しか出番がない来客用の食器スペースがもったいないな、と考えて「いっそのこと全て来客用食器にしてしまおう」と少しだけ食器に投資。
今までバラバラだった家族用の食器をお客様にもお出しできるような「ちょっといいモノ」や「お気に入りのデザインのモノ」に買い換え、メインの食器は枚数を6枚ずつで揃えてそれを普段使いすることにしました。
我が家は4人家族なので6枚あれば来客用として2枚使うことができます。
それ以上の人数が来るときにも「ママ友が集まっているので夫は外食して帰ってくる」「子供は別で食べる」など家族分のお皿を来客用に使うことができるので、6枚あれば事足りるケースが多いです。
私は昔から本好きなので本を手放すのに苦労をしたのですが、革命的に本が減るようになったのはiPadを購入してからです。
最初は抵抗があった電子書籍も慣れてしまえば便利なものです。
特にKindleの読み放題サービスのおかげで読書量は増え、本棚のスペースは減らすことができました。
また、Apple Pencilとペーパーライクフィルムを使うことでiPadへメモをする機会も増え、ノートや書類もグッと減らすことができました。
飾り物はほとんど処分してしまいましたが、たまには部屋の景色に変化をつけたくなる時があります。
でも、飽き性な私のこと。
見慣れてしまえばまたすぐに新しい飾り小物が欲しくなる…。
そんな悩みを解決してくれたのが生花でした。
生花はどうやっても最後には枯れてしまいますので潔く捨てることができます。
また、食べ物と同じように季節によって旬のお花も違うので季節感も楽しむことができてとても満足しています。
以前は100円均一で購入したものやクリーニングでいただいたものなどバラバラのハンガーを使っていたのですが、洋服を厳選した後にハンガーを買い揃えました。
薄くて嵩張らない、ハンガー同士が引っ掛かりにくい、定番商品なので買い足せる、濡れた洗濯物を干してそのままクローゼットに持っていけるという理由で選んだのは無印良品のアルミハンガー。
ハンガーの本数を決めることで服を持つ枚数の目安にすることができるようになりましたし、ハンガーを統一したことでクローゼットの統一感が上がり、見た目の満足度も上がるなど良いことずくめな投資となりました。
以上、ミニマリストがモノを減らすためにあえて購入したアイテム5つでした。
この記事のライター
整理収納アドバイザー
Fujinao
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モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。
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