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整理収納アドバイザーのFujinaoです。リバウンドしたり、習慣化できなかったりと、継続が難しいのがお片づけ。結局、部屋の中の環境は自分の生活習慣が反映されているので、悪習慣をやめることから始めるのが綺麗なお部屋作りの第一歩!今回は片づけのプロが「やめたら片付く」悪習慣を6つご紹介いたします。
「今だけ50%オフ!」「2点でさらにお得!」
そんなセールの煽り文句を見るとつい財布の紐が緩んでしまいがち。
ですが、買う予定のなかったモノをお得感だけで手に入れても、使わなければ結局不要品が増えるだけです。
ついその気になって余計なモノまで購入してしまわないよう必要なモノがない時にはセールに近づかないようにする方が賢明です。余計なモノを買わなくなり家がスッキリとするうえにお金も溜まりますよ。
日々の片づけは歯磨きのように「ルーティン化」するのが理想です。
しかし、忙しさを理由についつい片づけは後回しになりがち…。そうなると散らかりが蓄積されていき更に片づけが面倒な状態に!
片づけのプロがおすすめするのは1日に最低一回はお部屋のリセットをすること。
例えば寝る前の5分、帰宅後の5分、朝の5分など、1日1回リセットするタイミングを決めておくだけでも散らかりが積み重なっていくのを防ぐことができます。
床にモノが置いてあると、掃除機をかけるのが億劫になります。その結果、埃や汚れが溜まりやすくなり、ますます片づけのやる気が起きにくくなってしまいます。
また、床に直置きしているモノが増えてくると感覚が鈍り、「散らかっている」という状態に気が付きにくくなります。
まずは床にモノを置かないように意識をしてみましょう。
そのためには毎日掃除機をかけて「床にモノを置かない」ということに意識を向けることが効果的です。
お片付けをしようと思った時に、最初に収納グッズを買っていませんか?
収納用品があればスッキリと片付くような気がしてしまいますが、実はコレ、大きな落とし穴なんです。
持っているモノを整理せず収納グッズに入れて解決しようとしても、モノの総体積は増えるだけ。そしてモノは増えれば増えるほどお片づけの難易度が上がります。
片付けをしやすいお部屋にしたいのであれば、収納家具や収納用品を買う前に「いる」「いらない」の判断をしてモノを減らすのがおすすめです。
「これ、何かに使えそう」「捨てるのはもったいないからどこかで活用できないかな」そんなふうにモノの使い道を無理やり探してしまうのも悪習慣の一つです。
使い道を探す時点で「今のあなたの暮らしに必須ではない」ということ。もったいないという感情を優先してしまっていると、いつまでも部屋が片付きません。
「何かに使えるかも?」ではなく「今の自分に必要かどうか」でモノを取捨選択するようにしましょう。
無料でもらえるノベルティグッズや、知人からの「使わない?」というお下がり。一見、とりあえずいただいておけばお得なようにも感じますよね。
ですが、使う予定がないようなモノは保管するスペースや管理の手間などがかかり、実はスペースやタイパ的には損ということも。
また、もらったモノというのは自分の好みや使い勝手の良さには合わないことも多いものです。
「もらい癖」がある人はもっと「自分自身で選んで手に入れること」を大切にするのがおすすめです。
以上、片づけのプロがやらない悪習慣6つでした。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー
Fujinao
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モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。
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