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エンディングノート

実家の片付け、何から始めればいい?プロが教える「傷つけない・揉めない・疲れない進め方」

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生前整理アドバイザーの徳田かなです。「そろそろ実家、片付けないとね」そう話していたはずなのに、いざ帰省して片付けようとすると、なぜか親はやりたがらない。片付けをきっかけに揉めてしまうこともありますよね。今回は、親も自分も傷つけずに、実家の片付けを進めるためのコツをお伝えします。

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目次

「片付けて」と言うと、揉める原因に

木製のテーブルに並べた赤・水色・黄色のボウルと、藍色の絵付けの和茶碗、白い小皿を仕分けている様子

「これ、使ってないでしょ?捨てたら?」実家でこんなこと、言った経験ありませんか?

返ってくるのは「これはお客様が来た時に使うの!」「いつか使うから」

子どもから見れば不要でも、親にとっては大事な物。ひとつひとつに思い出があるんですよね。

そこでおすすめなのが、「片付けて」ではなく、「将来困らないように、一緒に手伝わせて」と切り出すこと。

主役はあくまで親で、自分はサポート役。その意識でいると、不思議と角が立ちません。

「最近、困っていることない?」とまず聞いてみるのもいい入り口になりますよ。

片付けよりも「防災」のために

白いカウンターと対面シンクのある片付いたキッチン。奥に白い冷蔵庫・電子レンジ・電気ケトル・すりガラスの食器棚が並ぶ

「片付けて!」と言うと、親が身構えてしまうのは、片付けなくても今の生活はできているから。困っていない人に言っても響かないんです。

そこで使うのが、「防災」というキーワード。

「地震のとき、ここに物があると危ないよね」「廊下に新聞紙が積んであると、火事のとき逃げにくいから片付けようか」

具体的な不安を共有すると、親も「たしかにね」と動いてくれます。ニュースで災害の話題が出たタイミングを使うのも、おすすめです。

家の片付けとセットでやりたい、エンディングノート

木目のテーブルに置かれた白い表紙の「あなたに贈るエンディングノート」。DEARの記入欄とハートマークが描かれている

片付けの順番にもコツがあります。最初から写真やアルバムに手をつけると、絶対に終わりません。

そこでおすすめなのが、片付けと並行して「エンディングノート」を書いてもらうこと。

書いておくと安心なのは、たとえばこんなことです。

・預貯金や保険などの財産目録
・パソコンやスマホ、よく使うサイトのパスワードといったデジタル情報
・もしものときに連絡してほしい人の連絡先

書き進めるうちに、親が大事にしている物や、残しておきたい想いが見えてくることもあります。

文字として残しておくと「言った、言わない」も防げて、何より親自身の気持ちを尊重する形になります。

一度に終わらせようとしない

白い床と壁で統一された広々と片付いたリビングダイニング。木製テーブルとグレークッションのベンチ、奥にキッチンや階段が見える

一気にやろうとすると、親もぐったり、自分もイライラ。次に誘うのも気まずくなってしまいますよね。

「今日はこの場所だけ」と決めて、二時間以内に切り上げるのがおすすめです。物足りないくらいでちょうどいいんです。

手放すかどうか迷ったものは、保留ボックスへ。半年経ってから見直すと、不思議と親自身が「もういらないかな」と手放せたりします。判断を急がせないことが、いちばんの近道です。

実家の片付けは、ただ物を減らす作業ではありません。古い写真を一緒に眺めながら、知らなかった親の若い頃の話を聞けたりすることも。物が減るより先に、親との距離が縮まることがあります。

親が元気なうちに、少しずつ進めていきましょう。



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この記事のライター

整理収納アドバイザー

徳田かな

看護師から整理収納アドバイザーとなった3児の母。「7秒で片付くお家が叶う」をモットーに活動中です。部屋を片付けたらお金も貯まりました♫整理収納だけでなく、家計管理も得意で5年以上継続中。5年で1,000万円の貯蓄達成!働くママが少しでも楽になるお片付け&家計管理をご紹介します!

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