お風呂掃除には重曹が大活躍!ナチュラル素材で安全性も◎

更新日:2017年8月13日 / 公開日:2017年8月13日

言わずと知れた優秀お掃除アイテム・重曹。お風呂掃除にも重曹は大活躍します。湿度と気温が高くなる夏は、お風呂場のカビやぬめりが気になりますよね。お風呂場の汚れが目立つときは、重曹の力を借りてみましょう。面倒なお風呂掃除も、重曹があればラクラク終わりますよ。

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安全&効果大!便利なお掃除アイテム・重曹

重曹は炭酸水素ナトリウムでできた白い粉で掃除に使われるほか、ふくらし粉として食品にも使われています。掃除・洗濯用、薬用、食用と用途によって精製度や粉のきめ細かさが違っていますが、基本の成分は同じです。 口に入れたり体に付着したりしても安全な素材で出来ているので、日々のお掃除にも安心して使うことができます。

そんな重曹の使い道のうち、今回はお風呂掃除での活用法をご紹介。 毎日使ううえに、裸で使うお風呂場。 使った洗剤が肌に触れたり湯船に残ったりする可能性があるからこそ、できるだけ安全なものを使いたいですよね。

口に入れるものと同じ成分で出来ている重曹なら、体への影響を気にせず使えますよ。

重曹を使ったお風呂掃除/重曹でカビは落とせるの?

お風呂の汚れの中でも、特に落とすのが大変なのがカビ。

壁やゴムパッキンなどに生えたカビは見栄えが悪いだけでなく、健康面でも心配に思う人が多いはず。 重曹は、そんなカビに対しても効果を発揮してくれます。

弱アルカリ性の性質を持つ重曹には、カビのタンパク質を分解する作用があります。また、市販されている漂白剤に比べれば劣るものの、漂白効果もあります。 そのため、重曹を使うのがおすすめなのが、生え始めた段階のカビ。しっかりと根を張った壁一面のカビやシャワーホースにびっしり生えたカビは、根本まで重曹の効果を届かせるのが難しいため、綺麗に掃除するのは大変。

そうなる前に、いつものお掃除の中でカビ対策として重曹を使うのがおすすめですよ。

重曹を使ったお風呂掃除/酢を使うとより効果的!

重曹の弱アルカリ性がカビに効くとお伝えしましたが、あわせて使うと一層効果的なのが酢。 酢もアルカリ性なので、カビの分解に高い効果を発揮してくれるんです。

ただし、すし酢などの調味料が加えてある酢は使わないようにしてください。 タンパク質や糖分がカビの餌になり、かえってカビを悪化させてしまう可能性があります。

また、酢を使った後は塩素系漂白剤などを使わないよう注意してください。 酢と反応して有毒ガスが発生してしまい大変危険ですので、気を付けてくださいね。

重曹+酢を使った簡単カビ取り法

1.重曹と水を混ぜて、重曹ペーストを作る。重曹:水=4:1くらいを目安に、塗りやすい固さに調節する。
2.カビが気になるところに直接塗る。
3.その上からティッシュなどを貼り付け、酢をスプレーする。
4.数十分~2時間程度放置したら洗い流す。

汚れがひどいときには、放置時間を長めにしたり、洗い流す際に古歯ブラシなどでこすったりするとより綺麗になりますよ。

重曹でお風呂掃除/重曹は毎日の掃除に使えるお役立ちアイテム!

お風呂掃除で重曹が活躍する場面はカビ取りだけではありません。 椅子や洗面器などのぬめりとりにも使えるんです。

気付くと汚れが溜まっているお風呂用品。 ピンクのヌメヌメがついていたりすると気分も良くないですよね。

そんな時には、浴槽に貯めたお湯に重曹1カップを溶かし、そこに汚れの気になるお風呂用品を浸け置きするのがおすすめ。 一晩おいて洗い流すだけでピカピカになりますよ。 お湯は残り湯でOKなのも嬉しいポイントです。

また、ぬめりが気になると言えば、排水溝も汚れが目立つところですよね。 排水溝の髪の毛やごみを取り除いた後、重曹をそのままふりかけしばらく置いてから流すとぬめりや臭いが綺麗にとれます。

お風呂用品も排水溝も、毎日のちょっとした積み重ねで汚れが酷くなるのを防ぐことができますよ。

気持ちいいバスタイムのためにこまめな掃除を

1人でゆっくり湯船に浸かる時間は、疲れた体を労わる癒しタイム。 そんな時間を過ごす場所は、いつも綺麗にしておきたいですよね。

使い道が多く安全性もバッチリな重曹を使えば、お風呂掃除も気軽に出来てさっぱりとした浴室を保つことができます。 清潔な浴室をキープするために、重曹を使ったお掃除を試してみてくださいね。



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