更新日:2018年9月20日 / 公開日:2017年9月22日
読書の秋にスポーツの秋。でも何と言っても一番の楽しみは食欲の秋、ですよね。お外でいただく美食も素敵ですが、新米やさんまなど旬の食材を使っておうちでのんびりと和食を楽しむのも良いもの。おススメの献立や器の選び方など、小さな工夫をご紹介。いつものおうちごはんで秋の和定食を作りましょう。
さんまは「秋刀魚」と書くほど秋の絶対的な旬食材。
その中でも定番の塩焼きをメインにおかずをいくつか並べた和定食にしてみました。
・さんまの塩焼き
・切干大根の煮物
・さつまいものレモン煮
・秋なすとお揚げの味噌汁
・きのこご飯
さんまと言えば一匹そのままを豪快に長皿に盛り付けるイメージですね。
でも場所をとる長皿は見栄えはするものの、家庭の食卓では意外とバランスが取りにくいもの。
さんまは半分に切り、丸皿や楕円皿に盛り付けると他の食器と合わせやすくなります。
その際、大根おろしやすだちなど名脇役たちはぜひ添えてくださいね。
夏に活躍した、そばちょこ。
冷たい麺の季節が終わり、出番が減っていませんか?
めんつゆを入れるだけなく、小鉢として煮物やお浸しなど盛り付けてみましょう。
今回は家庭料理の定番、切干大根を盛り付けてみました。
いつもと違う使い方は、新しい器をおろすような新鮮な気持ちにしてくれます。
旬のさつまいもはレモン煮に。
こっくりと甘い煮物が少しあると女性は嬉しいですね。
こんな時は豆皿を使って少量を上品に盛り付けるのがオススメ。
可愛らしい豆皿がほどよく食卓の隙間を埋めてくれます。
色合いからして秋を感じるきのこご飯。
手間がかかるイメージですが、きのこは下処理も簡単で後は炊飯器のスイッチを入れるだけ。
美味しく作るコツは数種類のきのこを組み合わせて使うことだけ。
ほんのひと手間で、いつもの食卓が美味しく華やぎます。
特別な料理でなくても、旬の食材を意識するだけで季節感のある食卓になります。
そして作る工程や食器選びをいつもより少しだけ丁寧にしてみること。
そうやって作った料理を囲めば、一緒に食事をされる方とも自然に会話が弾むはず。
食べ物が美味しくなるこの季節。
作ることも食べることも、思い切り楽しみましょう。
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