更新日:2017年12月28日 / 公開日:2017年10月13日
仕事に家事にと頑張るみなさんに、上手な家事の力の抜き方を教えます。大切なのは自分に合った心地よい暮らし。完璧を目指さず、自分に合った上手な力の抜き方で日々の家事がスムーズに行えるように。今回ご紹介するのは、「上手な使い捨ての取り入れ方」です。
はじめまして。整理収納アドバイザーのmaikoです。
いきなりですが、michill世代の女性を見て感心しています。仕事も頑張り、家では家事も頑張り。
それらはとても素晴らしいことだと思いますが、実は家事ってもっと手を抜けるんです。ポイントを押さえて賢く手抜きをすれば、クオリティを下げずにラクをすることができるんです。
ラクした分の余力、生み出した時間を自分のために、家族のために。そんなラク家事のヒントをお届けできたらと思います。
「使い捨て」にみなさんはどんなイメージがありますか?もしかすると、もったいない、エコではない、コストがかかる…などマイナスのイメージを浮かべる方もいるかもしれませんね。もちろん何でもかんでも使い捨てを!とオススメするつもりはありませんが、仕事も頑張り、家でも頑張るみなさんが賢くラクするためには堂々と使い捨てを利用してもいいと私は思うのです。
使うたびに油が飛び散るコンロ周り。面倒くさいお掃除ですが、汚れをためてしまうともっとお掃除へのハードルが上がってしまいます。そうなる前に1日1回使い捨てで拭き取りましょう。
キッチン用の拭き取りシートなどを準備してもいいですが、私は在庫管理などの観点から、キッチンに常備しているキッチンペーパーとアルカリ電解水を使用しています。
ここでのポイントは、使い捨てを使用することで掃除後の手間を省けること。
布巾を使用したら、洗う・干すという工程がプラスされます。油を拭いた布巾は丁寧に洗わないと気持ち悪いなんてこともありますよね。
一連の作業工程が増えることでどんどん取り掛かりへのハードルが上がっていきます。ここは潔く、使い捨てでサッと拭いてポイでおしまいにしましょう。
ちなみに、コンロ周りより頻繁に拭くことのあるシンク周りには、布巾を使用するなどの使い分けで、使い捨てのコストダウンにもなりますね。
コンロ周りに続いてキッチンの床掃除にも使い捨てを活用します。
汚れていると思っても雑巾を取りに行く手間や掃除後の雑巾の処理を考えると、取り掛かりのハードルは上がります。そうしている間に汚れはガンコになって、ますます掃除が面倒に。
悪循環に陥る前に、コンロ周りと同じキッチンペーパー(拭き取りシート)などのキッチンに常備している使い捨てのもので、気づいた時に拭いてしまいましょう。
ここでは掃除ではなく、小さなお子様のいる方にオススメの使い捨て活用です。
忙しく仕事を終えて帰宅、そして夕食準備。小さなお子様には手がかかることも多く、夕食後もたくさんのやらなければいけないことが待っていますよね。
そんな時は夕食後の食器洗いを使い捨て活用によりカット!今や100円ショップなどでかわいい使い捨ての紙皿などがたくさん販売されています。毎日とはいきませんが、たまにはアリではないでしょうか。
「今日はパーティ用のお皿だよ」などと言ってお子様のテンションを上げてあげて下さい。夕食に紙皿を使うことを味気ないと思わずに、楽しんでいるとポジティブに。ラクした分でお子様との笑顔の時間を過ごして下さい。
頑張りすぎずに力を抜いて、賢く上手に使い捨てを活用してみてくださいね。
この記事のライター
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