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お家の収納扉を開けた時、美しく整った状態を想像してみてください。その時思うことはすっきり感や居心地の良さではないでしょうか?しかし気がつけばどんどん増えていく物たち。収納片付けは大きく4つのことを心がけていると後々整理整頓が簡単になります。本日は洗面所周りを例にあげて収納片付け方法をお伝えします。
収納の役割は物を中に入れたり片付けておくことです。
収納があるのになかなか片付かない、扉を開けても物がどこにあるのかわからないなど、物を多くため込んでしまうと、すっきりどころか「収納=物をため込む場所」になりがちに。それを回避する収納としてまず4つのことを意識してみましょう。
(1)ストック類を多く持たない
物が多いと場所を確保できません。洗剤などの消耗品は数を確保したいところですが、1ストックだけを持ち収納に余裕を持たせましょう。在庫数がわかっているとチェックもしやすく無駄買いも防げるメリットがあります。
(2)ジャンル別に仕分けする
掃除用品、タオル類など物に住所を決めます。
これにはラベルリングが有効で、片付け時も家族共通の認識を持てます。
(3)使用頻度が多い順ほど手に届く場所へ
よく使う物はみんなが手に届きやすい場所へ。
我が家が意識しているのは毎日使うバスタオル類です。
使う=片付ける習慣をより簡単にするために、扉を開けた時の目線場所に収納しています。
(4)統一感
上記の3つのことが実行できれば次は統一感を出す収納をおすすめします。
同じカラーや同じ収納グッズで揃えると見た目も美しくなります。
統一感を出した収納がこちらのクローゼットです。
我が家の収納グッズは、ランドリーかご以外はすべてニトリ商品。
一番の決め手は手に入りやすい価格。収納を考えた時にまずはどのくらいの価格で揃えられるかが第1歩になると思います。ニトリのインボックスは大きさも5種類あり、出し入れしやすい持ち手があること、そしてどのサイズも30センチ以下の奥行きで狭い棚にも有効に使えます。大きさ違いのインボックスをパズルのように組み合わせて使うこともできるので、用途に合わせて自由自在なのも使いやすいポイント。
そして洗濯かごもクローゼット収納に納めました。
狭い空間にもきっちり収納できるフレディ・レックのかごは深さがあるので家族の洗濯物がたっぷり入ります。
収納が整ったら次は見える場所にも注目してください。
洗面台は家族以外の人にもわりと目につきやすい場所です。
お友達が来て「手を洗わせて」と言われた時、少し焦ったことはないでしょうか?
毎日使う洗面所だからこそ気がついたら物が多くなっていたりすると、そこを使ってもらうにも少し戸惑ってしまいます。
これは先ほどの1にあげたストック類を多く持たないことにも関係してきます。
どこの場所にも共通しますが、片付けやすい環境を整えておくことが大事です。
我が家の水回りには手洗い石けんと小さなくず入れのみ。
一番のメリットは物が少ないので掃除がしやすいのです。
多くは扉収納や引き出し収納を活用し、洗面台は毎日使う必要なものだけ置くように心がけています。
清潔感ある収納や片付けを実現するために4つのことをあげました。
中でも一番大切なのは物を多く持たないことです。
箱にいっぱいの収納よりも少し余裕のある収納を!
物を少なく掃除のしやすい環境を!
収納が整えば見える場所もきっときれいに片付くはずです。
不思議と清潔な空間は自分自身のエネルギーが貯まります。
皆さんも美しい収納や空間を想像しながらぜひ実行してみてください。
この記事のライター
きゅう
970
生まれも育ちも北海道、40代の主婦です。夫と小学生の娘、チワワ1匹の、3人と1ワン暮らし。2010年に家を建てたことから始まった私の収納インテリア熱は、多数の雑誌に取り上げて頂きました。家族が暮らしやすい空間をテーマに、ブログ「ちいさなおうち」ではインテリアと家族との関わり方を綴っております。
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