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DIYの材料は今やホームセンターだけでなく、ネットはもちろん、100均ショップでも気軽に買える便利な時代です。さらにセール価格で購入できると、格安でセルフリフォームができちゃいます。今回は輸入壁紙を使って、お家に居ながら湖畔や森のコテージにいるかのような気分に浸れるインテリアを作りました。
初めまして。DIYクリエイターのmiyukiです。今回よりmichill世代の皆様にコラムを投稿させていただく機会をいただけました。
どうぞよろしくお願いします。
プロフィールにも書きましたが、新築で入居したマンションが築23年経ちました。
壁は薄汚れ、床はきしみ、傷もたくさん!
リフォームを業者さんにお願いしたいなと考えたりしましたが、インテリア雑誌や海外の素敵なインテリアの写真を見て、自分で好きなようにインテリアを作りたいと思いDIYをするようになりました。
さて、第1回目は、海外の素敵なインテリアを参考に壁紙を貼ります。私が使う壁紙は輸入壁紙です。
幅が53センチ位ですので、女性でも楽に持てる大きさです。
ただ幅が狭いぶん、メーター数もある程度必要になりますので、どのくらい必要かを充分計算して壁紙を注文します。
まずは壁紙を貼る面を綺麗に拭いておきます。
輸入壁紙ですが、フリース素材を選ぶと使いやすいです。
フリース素材の壁紙は、壁紙に糊を塗るのではなく、直接壁に糊を塗るのです。
糊は刷毛で塗ってもいいし、ローラーで塗ってもいいのです。自分が使いやすい方法で塗りましょう。
糊が床に垂れたりしますので、床には養生シートを敷いておくのがいいです。
貼り方ですが、上下5センチほど長めにカットして貼り、余った部分はカッターでカットします。
つなぎの部分は壁紙を重ねるのではなく、ピタッと貼り合わせます。
今回の板壁風壁紙は、柄合わせも必要ないので壁紙を無駄にすることなく上手に使いきれました。
どんな壁紙を貼ろうかな!と、ワクワクしながら壁紙を選ぶのですが、最初の頃は柄合わせのいらない壁紙を選びましょう。
我が家の壁紙はもともと白でしたが、数年後にはかなり汚れが目立ってきましたので、淡いクリーム色にペイントしていました。そのクリーム色も更に汚れが目立ってきましたので板壁風シャビーシックな白の壁紙を貼ったのです。
ダイニングの一部分だけですので、10メートル一巻きだけ使いました。

板壁風壁紙は森や湖畔に佇むコテージハウスの木材をふんだんに使った壁のように見えます。
森や湖畔だけでなく、海辺のリゾートハウスもありますね。
このシャビーシックな板壁風壁紙には、イギリスのアンティークのパイン材キャビネットや、同じくカップボードを設置しています。
白い板壁に飴色になったパイン材の家具を合わせることで、さらにコテージにいるかのような雰囲気になります。
テレビと電話機はコテージのイメージから離れてしまいますが、テレビを観ながら壁を眺めるのもまた楽しいのです。
窓枠もイギリスの古い家屋で使われていたものです。
コテージ風インテリアを作るのにバッチリでした。
サイドテーブルを持ってきて、お茶の用意をしてみました。
ほんのちょっとだけ壁紙を変えただけで元々あった家具さえもガラッと雰囲気が変わりました。
お家に居ながらゆったりした気持ちになり、好きな音楽を聴いたり、読みたかった本を読んでみたりと、あわただしい生活の中でもほっこりできる時間が持てるようになります。
この記事のライター
miyuki
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DIYクリエーター、ハンドメイド作家、ガラス工芸作家。1958年生まれ、夫と次女と3人で暮らしています。長女、長男が独立したのを機に23年経過したマンションをコツコツとセルフリフォームしています。インテリアに合う小物雑貨を作ったり、ガラス工房に通いガラスにデザインを彫ったりするサンドブラストもしています。とにかく作ることが大好きです。
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