オフィスにもOKな指輪をハンドメイドで♡ハンドメイドリングの作り方

更新日:2019年4月30日 / 公開日:2017年2月23日

テグスを使って、オフィスシーンにも合うハンドメイドリングを3種類ご紹介します。高さを抑え指にピッタリとフィットするデザインなので、パソコン作業などの邪魔になりにくいのが魅力。色合いもスーツやオフィス服との相性ばっちり!華美になり過ぎず、美しく指を彩ってくれる「ホメられリング」をぜひ作ってみて♪

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この記事を試すのにかかる金額と時間

  • ●テグス
  • 50メートル200円程度
  • ●3連風リング‐ゴールド色‐
  • 制作費用)約250円
  • 制作の目安時間)約30分
  • ●3連風リング‐シルバー色‐
  • 制作費用)約200円
  • 制作の目安時間)約30分
  • ●ラブラドライト(天然石)のさざれリング
  • 制作費用)約150円
  • 制作の目安時間)約40分

※制作費用の参照元:
COSJWE(http://www.cosjwe.net/
貴和製作所(http:www.kiwaseisakujo.jp

テグスの特徴とは?

テグスは、アクセサリーを作る上で、よく用いられる素材です。一般的に、ナイロン製のものを指します。太さは「1号」「2号」などの号数で表され、号数が増える程、太くなります。最もよく使われるのは、透明色の2号です。適度な柔らかさ、しなやかさがあり、価格は50メートルで200円程度です。

紫外線で劣化することがあるので、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。また、必要な長さに切ったあとは「巻きぐせ」がついているので、まっすぐに伸ばした状態でドライヤーの熱やお湯の蒸気に当てて、「巻きぐせ」をとってから使ってくださいね。

<参考URL>
■All About「ビーズの基本:テグスの伸ばし方いろいろ」
https://allabout.co.jp/gm/gc/408776/

具体的な作り方
■All About「配色センスで魅せる!レイヤードリング」
https://allabout.co.jp/gm/gc/312906/
■All About「8の字編みのパールリング」
https://allabout.co.jp/gm/gc/210812/2/

基礎テクニック
■All About「ビーズの基本テクニック:8の字編み」
https://allabout.co.jp/gm/gc/210767/

材料
■COSJWE
http://www.cosjwe.net/

3連風ハンドメイドリングの作り方‐ゴールド色‐

3個のリングを重ねているように見えて、一部がつながっているのでバラバラにならない、ユニークなリングです。肌なじみの良いゴールド色は、上品に指を彩ってくれます。多面的にカットされている「ファイアーポリッシュビーズ」を使っているので、指当たりが良いのも嬉しいポイントです。

必要素材)
・ファイアーポリッシュビーズ ゴールド(24金メッキ) (3mm 20コ)
・ファイアーポリッシュビーズ カプリゴールド (3mm 40コ)
・特小ビーズ クリア色(4コ)
・テグス クリア色(2号 70cm)
※ビーズの数は指輪サイズ約11号を目安にしています。

必要工具)ハサミ

作り方)

(1)テグスの中央に、ファイアーポリッシュビーズ(以降FP)ゴールド1コ・特小ビーズを1コ・FPカプリゴールド1コ・特小ビーズ1コを通し、最初に通したFPゴールドでテグスを交差します。

交差したあと、左右のテグスの長さが等しくなるように気をつけながら、テグスを引き締めます。つづけて、左右のテグスに特小ビーズを1コずつ通し、新たなFPカプリゴールド1コで交差します。これで3連リングの土台ができあがりました。

(2)1段目を編みます。右側のテグスにFPカプリゴールド19コを通し、(1)で最後に交差したFPカプリゴールド1コに通します。これで1段目の輪ができました。

つづけて、(1)で編んだ特小ビーズとFPゴールドにもう一度テグスを通します。左側のテグスは、(1)で編んだ特小ビーズとFPゴールドに通します。

(3)(2)と同様に、2段目(ゴールド)、3段目(カプリゴールド)を編みます。

2段目は、左側のテグスにゴールド19個を通します。3段目は、右側のテグスにカプリゴールド19個を通します。こうすると、左右どちらかだけのテグスが短くなってしまうのを防げます。

(4)3段目まで編んだら、左側のテグスを図のように3段目にもう一度通して、右側のテグスと固結びします。さらに、左右のテグスを周囲のビーズに適当に通して、目立たない位置でテグスをカットしたら、完成です。

●作り方のポイント
自分の指回りよりもビーズを1、2コ各段多めにすると、フィット感の良いリングに仕上がります。

3連風ハンドメイドリングの作り方‐シルバー色‐

3連風リングのシルバー色バージョンです。プラチナやシルバーのリングと一緒につけてもステキですよ!

必要素材)
・ファイアーポリッシュビーズ シルバー (3mm 20コ)
・ファイアーポリッシュビーズ ハーフシルバー (3mm 40コ))
・特小ビーズ クリア色(4コ)
・テグス クリア色(2号 70cm)
※ビーズの数は、指輪サイズ約11号を目安にしています。

必要工具)ハサミ

作り方)
3連風リング‐ゴールドー色‐をご参照ください。なお、1段目はハーフシルバー、2段目はシルバー、3段目はハーフシルバーです。

●3連風リングをオリジナルの色合いで初めて挑戦する場合のポイント

1)同系色、同トーンの色合いでまとめる
2)1段目と3段目は同じ色にし、中央の2段目にポイントとなる色を持ってくる

が挙げられます。

ラブラドライト(天然石)のさざれハンドメイドリングの作り方

小粒で様々な形のさざれは、天然石ビーズの中でも比較的安価に手に入ります。グレーのラブラドライトはどんな服装にも合わせやすく、おすすめ。また、ラブラドライトは光の当たる角度によって虹色の輝きが浮かぶ特徴があるので、手元を動かすのが楽しくなりますよ!

必要素材)
・天然石 ラブラドライト さざれ(約3-5mm 27コ)※※
・丸小 マットカプリゴールド/オパール 若しくは 丸小のグレー色 (51コ)
・テグス クリア色(2号 70cm)
※ビーズの数は、指輪サイズ約11号を目安にしています。
※※さざれには様々な形がありますが、今回は、なるべく角が丸く、やや平ためで、穴が中央に開いている物が適しています。

必要工具)ハサミ

作り方)
(1)テグスの中央に、ラブラドライト2コ・丸小3コ・ラブラドライト1コを通し、最初に通したラブラドライト1コでテグスを交差します。交差したあと、左右のテグスの長さが等しくなるように気をつけながら、テグスを引き締めます。

(2)左右のテグスにラブラドライトを1コずつ通し、新たなラブラドライト1コで交差します。

(3)同様にあと3回繰り返したら、左右のテグスにラブラドライト1コ・丸小1コずつ通して、新たな丸小1コで交差します。

(4)丸小で、アーム(指にあたる裏側の部分)を編みます。 左右のテグスに丸小2コずつ通し、新たな丸小1コで交差します。同様に7回、繰り返し編みます。

(5)左右のテグスに丸小2個ずつ通し、(1)で通した、3つの丸小のうち、真ん中の丸小で交差します。これで、リング状になります。そのまま脇の丸小とラブラドライトにテグスをくぐらせ、出します。

(6)左右のテグスに、新たなラブラドライトを1コずつ通し、すでに編んだラブラドライトの間を埋めるように通してゆきます。

All About「8の字編みのパールリング」
https://allabout.co.jp/gm/gc/210812/3/
の手順6の、丸小ビーズをラブラドライトに置き換えてください。

(7)端まで編み進んだら、片方のテグスを図のように通し、もう片方のテグスと固結びします。左右のテグスを周囲のビーズに適当に通し、目立たない位置でテグスをカットしたら、完成です。

●作り方のポイント
(6)で追加していくラブラドライトは、より平べったい石を選ぶと、きれいな形に仕上がります。すこし幅のあるデザインなので、自分の指回りのジャストサイズよりも少し大きめに作ると、フィット感がよくなります。

プチ知識・ラブラドライトって?パワーストーン効果は?

●ラブラドライトって?
1770年、カナダのラブラドル沿岸のセント・ポール島で、最初に発見されました。最初に発見された産地の「ラブラドル」に因んでラブラドライト、と名付けられています。石や角度によって、蝶の羽のような、虹色の輝きが浮かびます。この効果は、ラブラドレッセンスと呼ばれています。

●パワーストーン効果は?
ラブラドライトの特徴的で、神秘的な輝きは、宇宙の壮大なエネルギーにも通じているといわれています。それゆえ、ラブラドライトのパワーストーンの効果として、

・秘めた才能を引き出す
・直観力・創造力を高める
・精神的バランスを整える
・意識の変革を促す
などが挙げられます。

テグスで作るリングは、自分の指のサイズに合わせて作れるので、フィット感も良く、一層の愛着がわきますね。オフィスシーンでも浮かない、けれども、ちょっぴりお洒落な「ホメられリング」にぜひ挑戦してみてください!



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