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木のアイテムは使っていくうちの経年変化も楽しみの1つ。染みや汚れも味わいとなってさらに愛着が増します。今回は我が家のお気に入りの「木のキッチンアイテム」をご紹介します。
菜箸にしゃもじ、木のレードル。
どれも木でなくてもありますが、木製のものにはぬくもりがあり、手に持った時の心地よさ。脇役だけれど自分のお気に入りで日々のご飯準備をできたらと思い、ここ最近、我が家に仲間入りした3つです。
木の香りがして使うのが楽しく、お料理のモチベーションも上がります。
菜箸は実は3組4組と持っていて、何か料理をするたびに新しいのを出していたのですが、今は写真に写っている1組だけを使っています。
1組だけだと不便かなとも思っていたのですが、これが全然そんなこともなく1組で十分。次の作業をするときには洗ってふいてと何の問題もなく回っています。
菜箸とは料理の調理や盛り付け、食事のとりわけに使うもの。先が少し細くなっていて、丸でないので転がることもなく、使い心地がよいです。太すぎず細すぎです。
揚げ物から煮物、炒め物、盛り付け、とりわけ。我が家の働き者です。いいモノを大切に使う。なるべく少ないモノで暮らすのが理想です。
お気に入りを探してとことんすり減るまで使う。モノとのつきあい方も変わってきました。
レードルのようなサーバースプーンもかなりいろいろ探してやっと自分好みなのを見つけました。寒くなってきてスープや煮込み料理を作ることが多くなったのでこちらも出番が多いです。
陶器のお鍋や持っているバーミキュラとも好相性です。木肌もうっとりするぐらい美しくって、あえてテーブルでサーブしたくなります。サラダをサーブするのにも使っています。
1つで何役も使えるところも気に入っています。
毎日、使うしゃもじ。今まではプラスチックのご飯がひっつかないというしゃもじを使っていました。
そちらが壊れたら、今度買うときは木のしゃもじにしようと決めていました。
いざ木のしゃもじといってもいろいろな種類があり、かなり悩みましたが、大きさと木目が気に入ってこちらにしました。先の方が薄くなっていてご飯がよそいやすいです。
使う前に水につけておくという一手間はありますが、やっぱり木のしゃもじでよそったご飯は2倍も3倍も美味しさが増す気がします。
日々使うものだからこそ、こだわってよかったと思っています。
お手入れといっても特別なことは何もしていなくて洗ってちゃんと乾かしてからしまっています。
いいモノを長く愛用するために、ちょっとしたことだけれど日々のルーティンになっています。
レードルはオイルでお手入れもして長く使えたらと思っています。木のものは使っていくうちの経年変化も楽しみの1つです。
染みや汚れも味わいとなってさらに愛着が増しそうです。脇役の木の食器達ですが大切に使いたいものです。
この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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