ズボラさん必見!「ラクしてお家のキレイを保つコツ」を整理収納アドバイザーが教えます!

更新日:2021年2月18日 / 公開日:2021年2月18日

こんにちは!整理収納アドバイザーのhanaです。ネットや雑誌で見るようなスッキリ片付いた清潔感のあるお家、憧れますよね。筆者も清潔感のあるお家を目指していますが、残念ながら掃除好きではありません。でも、だからこそ、お掃除しやすい仕組みやキレイをキープできる環境づくりには人一倍力を入れています!この仕組み・環境づくりこそが「ラクしてキレイ」を保つコツです。今回は、ズボラでもできる!ズボラさんだからこそやって欲しい!ラクしてお家のキレイを保つコツをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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1.直置きするモノは最小限にする

「よし!お掃除しよう!」せっかくやる気になったとき、床やテーブルなどにいろいろモノが置いてあると、掃除に取り掛かる前にまず「モノを退かす」という動作が必要になります。

ただでさえ億劫な掃除、この手間が負担になり、より一層、掃除への意欲が遠退いてしまいますよね。

そこでぜひ、心掛けて欲しいのが「直置きするモノは最小限にすること」です。

直置きするモノが少ないことで、ラクに掃除ができますし、すっきりキレイに見えるからです。

ではここから、モノを直置きしないためのコツをご紹介します。

《コツ1》モノを定位置にしまう

一日に何度も使うモノは出しておいた方が便利ですが、そうでないモノは極力片付ける場所を定めてしまっておくことで、直置きを減らすことができます。

ただしまうのではなく定位置を決めてしまうことで、モノが戻る場所が明確になり、出しっ放しや直置きになることが減ります。

《コツ2》モノを浮かす

頻繁に使うため出しっ放しが便利なモノも、浮かす収納方法にすることで、直置きを避けることができます。

その他、観葉植物などは、キャスター付きの台に乗せるなどすると、直置きにならず、ラクに移動してお掃除できるのでおすすめです。

2.掃除道具をさりげなくそばに置く

ラクしてお家のキレイを保つコツは、お掃除しやすい仕組みづくりにあります。

そこでおすすめしたいのが、掃除道具をさりげなくそばに置いておくことです。

汚れやゴミ、ホコリは、わざわざ掃除道具を取りに行かなくても気付いたときにサッと掃除できるとよいですよね。

ではここから、筆者が実践している例をご紹介します。

《例1》洗面所にスポンジとクロス

毎日使うからどうしても汚れやすい洗面所には、手洗いのついでにサッと掃除できる小さなスポンジや濡れた洗面台を片手でサッと拭けるクロスを設置します。

《例2》リビングにハンディーモップ

ホコリが目立つピアノやテレビ台の隙間に小さなハンディーモップを設置します。

《例3》キッチンなどに小型ほうき&ちりとり

パンくずが気になるトースターや消しゴムのカスなどが散らかりやすいテーブルのそばには、いつでもサッと掃除できる小型のほうき&ちりとりを設置します。

このように、あまり目立たない小さな掃除グッズや見えても可愛いお気に入りの掃除グッズをさりげなくそばに置いておくことで掃除へのハードルがウンと下がります。また、汚れを溜め込みづらい環境にもなります。

3.「ちょこっと掃除」を習慣化する 

気合いを入れて頑張らなくてもできる「ちょこっと掃除」の習慣化が「ラクしてキレイ」を実現する重要な鍵になります。

「ちょこっと掃除」は、本当に少しだけで構いません。例えば10秒だけキッチンの水気を拭き取るだけでも立派な「ちょこっと掃除」。

放っておいて頑固な汚れが付いてしまってからでは、その労力も時間も何十倍も必要になってしまいます。「ちょこっと掃除」の積み重ねでラクしてキレイをキープできるようになりますよ。

ではここから、筆者が実践している例をご紹介します。

《例1》キッチンのちょこっと掃除

後片付けのついでに水栓やシンクの水気をちょこっと拭き取り。

《例2》洗面所のちょこっと掃除

洗濯前の手拭きタオルで毎日ちょこっと鏡や洗面台の水気を拭き取ります。また、捨てる前の歯ブラシでちょこっと洗面台の細かい部分を磨きます。

《例3》浴室のちょこっと掃除

体を拭き終えたタオルやバスマットでちょこっと鏡や水栓、シャワーヘッドの水気を拭き取ります。もしくはスキージーで水気を取ってもOK。

《例4》リビングのちょこっと掃除

床にホコリや髪の毛が落ちているのをみつけたとき、ちょこっとだけ気になる部分をモップ掛け。

「ちょこっと掃除」は、ひとつ前の「掃除道具をさりげなくそばに置く」と組み合わせるとより効果的!「ちょこっと掃除」がしやすくなりますよ。

いかがでしたか?ラクしてお家のキレイを保つコツは、お掃除しやすい仕組みや環境を事前につくっておくことです。

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度つくってしまえば本当にラクなことを実感できると思います。

ぜひ、みなさまの暮らしにも取り入れてみてくださいね。

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