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整理収納アドバイザーのhanaです。少しずつ暖かくなり、お布団も衣替えの時期ですね。筆者宅では、布団をそのまま積み重ねる収納方法からケースに入れる収納方法に変えたら、驚くほど快適になりました。そこで今回は、布団を収納ケースに入れるメリットや、筆者が実際に使っている収納ケースの特徴をご紹介します。
筆者は以前、シーズンオフの布団は全て積み重ねて収納していました。
ところが、間に埋もれて探しづらかったり、必要な布団を取り出そうとすると上下の布団も一緒に付いてきたりすることが非常にストレスでした。
そこで、種類別にケースに入れて収納する方法に替えたら、「探しやすく、出しやすく、見た目も美しく」なり、布団の衣替えがとっても快適になりました。
布団を収納できるケースは色々ありますが、筆者宅ではIKEAと無印良品の収納ケースを特徴によって使い分けています。
それでは、収納ケースの具体例としてIKEA「SKUBB(スクッブ)」と無印良品「ポリエステル綿麻混ソフトボックス」の特徴をご紹介します。どちらも布団専用ではありませんが、布団収納として活用できます。
布団の収納ケースと言えば、IKEAの「SKUBB」シリーズが人気ですよね。
筆者も、そのまま積み重ねる収納をやめてケースに入れる収納に替えたのは、IKEAの「SKUBB」に出会ったからでした。
実際使ってみて、人気の理由も納得!おおむね満足していますが、使っているうちに少し気になる点も出てきました。
それでは、「SKUBB」の特徴についてご紹介します。
「SKUBB」の最大の特徴は、すっきり無駄のないシンプルな見た目と、しっかり立てて収納できることです。
ファスナーが付いた面以外は芯材が入っているため、中身が入っていてもいなくても、しっかり立てて収納することができます。
また、使わないときはコンパクトに畳めるところも嬉しいポイントです。
93×55×19cmの一番大きなサイズの「SKUBB」には、シングルサイズの敷布団をギリギリ入れることができます(布団のサイズや厚みによって異なると思います)
重みがある場合は慎重に取り扱う必要がありますが、掛布団と同様にケースに納められると、しっかり立てて収納できますし、整った印象にもなりますよね。
唯一「SKUBB」の弱点は、ハンドル部分が引きちぎれやすいことです。
ハンドルが無くても収納ケースとしては使えますが、持ち辛くなってしまいます。
予防策としては、ハンドルに負荷がかかり過ぎないよう中身の重量を調節すること、または、重い場合ハンドルではなく全体を持つようにすると良いと思います。
「SKUBB」は、立てて収納できる点やハンドル部分の弱点を考慮すると、軽量で嵩張る布団の収納に向いています。
筆者宅では、主に羽毛布団や毛布を収納しています。
また、大きなサイズの展開があるので、敷布団の収納にも使えます。ただし、敷布団は重みがあるので、ハンドル部分の取り扱いには注意してください。
筆者宅で「SKUBB」と併用している収納ケースが、無印良品「ポリエステル綿麻混ソフトボックス(以下、ソフトボックス)」です。
「SKUBB」の弱点である重いモノには不向きなところをフォローしてくれます。
それでは、「ソフトボックス」の特徴についてご紹介します。
「ソフトボックス」の最大の特徴は、生地の内側がコーティングされていて丈夫なため、重量がある布団も問題なく収納できることです。
色も、無印良品らしいナチュラルカラーなので、どんな場所でもなじみます。
また、「SKUBB」と同様に立てて収納することも可能であり、コンパクトに折り畳むこともできます。
ただ一つ「ソフトボックス」の残念な点は、大型サイズの展開がないことです。
そのため、タオルケットや布団カバーなどコンパクトに畳める布団・寝具に特化して使い、大型の布団は別の商品に任せて、使い分けるのが良いでしょう。
現在、筆者宅には来客用のシングル敷布団が1枚ありますが、「SKUBB」の一番大きなサイズに入れています。
「ソフトボックス」は大型サイズの展開はありませんが丈夫なので、薄くて嵩張らないけど複数入れると重量のある布団・寝具の収納に向いています。
筆者宅では、綿毛布やタオルケット、布団カバーなどを収納しています。
いかがでしたか?布団をケースに収納すると、「探しやすく、出しやすく、見た目も美しく」なり、衣替えが驚くほど快適になります。
上記画像のように、収納ケースの特徴を活かして使い分けるのもオススメですよ。
ぜひ、みなさまの暮らしに合った収納ケースを探してみてくださいね。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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