更新日:2021年6月29日 / 公開日:2021年6月29日
こんにちは!整理収納アドバイザーの青山あきよです。夏になるとますます活発になる害虫の代表格「ゴキブリ」。お家の中でも、できれば会いたくないですよね。でも、対策とは言えども何をしたら良いの…?という方必見!場所別にできる対策をまとめました。
まずはゴキブリを寄せ付けにくい環境をつくることが大切です。
食べ物の匂いに敏感なので、生ごみは溜め込まず密閉したり、蓋つきのゴミ箱を使うのがおすすめです。
溜まった水にも寄ってくるので、観葉植物などの鉢底やトレーの水はこまめに捨てましょう。
また段ボールも卵を産み付けたりと良い生育場所になってしまうので、実はゴキブリの大好物。早めに処分を心掛けましょう。
次にゴキブリが入ってきやすい侵入経路を断ちましょう。それでは場所別に見ていきます。
扉にポストが付いているご家庭は特に注意を。新聞や郵便物をそのままにしておくと隙間から侵入できるので、早めに取り込み、溜め込まないようにしましょう。
細いですが、実はゴキブリが通るには十分なサイズ。ホースの先から侵入してこられないような工夫が必要です。ネットを括り付けるのもお手軽ですが、目詰まりの可能性もあるので100均などでも購入できる防虫キャップがおすすめです。
見落としがちなのが排水パイプと床の接地部分。カバーがあることが多いですが、その下は意外と隙間があることも。一度チェックしてみて損はありません。
こちらは柔らかいパテや隙間テープで埋めておくと安心です。
室内の生活臭が排出されるので、ゴキブリが寄ってきやすい場所です。侵入を防ぐためにはフィルターやネットをつけましょう。
マジックテープや粘着テープ仕様など、取り付けが簡単な種類もあるので、ご自宅の換気扇に合うものを見つけてみてください。
すでにお家の中で見かけた場合は、いつまた出てくるのか不安ですし、早めに手を打ちたいですよね。
捕獲器のタイプも沢山ありますが、姿を見たくない方にはエサで待ち伏せするタイプや燻煙タイプをおすすめします。
いずれも小さなお子さんやペットのいるご家庭では注意する点があるので、各駆除剤の説明をしっかり読んで使用しましょう。
心配な方は殺虫成分を使わないハーブを使ったゴキブリ除けも出ているので、一度チェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか。意外と見落としている場所もあったのではないでしょうか。
ゴキブリを寄せ付けないためには、日々のお片付けやお掃除も清潔な環境を保つためにもちろん有効です。ご紹介した対策と合わせてぜひ取り組んでみてくださいね。
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