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サワーやビールもいいけれど、仕事を終えてせっかくのディナータイム。一日頑張ったご褒美や、ダンナ様とのラグジュアリーなひとときに「カクテルペアリング」で、料理とカクテルのマッチングを楽しむのはいかが?プレミアムフライデーに取り入れたい!現役バーテンダーの富士原さんが教えてくれるトレンドカクテル事情とは…?
※2017年3月時点、上記金額にはサービス料も含まれます。
シックなカウンターでゆっくりとグラスを傾ける…皆さんがバーを想像したときに、ドラマや小説などでおなじみのこんなシーンが思い浮かぶのではないかと思います。
もちろんそれは間違いなく、多くのお店で受け継がれている伝統的なスタイルですが、今回はそんなクラシックなイメージのバーではなく、流行のバースタイルをバーテンダーフジワラがご紹介いたします。
前回紹介したフルーツカクテルもそうですが、近年バーでは様々な材料や技術、機材を組み合わせて作られる「ミクソロジーカクテル」と呼ばれるジャンルが世界的に流行していて、お店によっては液体窒素を使ったり、遠心分離したりと想像もつかない世界がそこにあります。
もう一つのトレンドは、「カクテルペアリング」と呼ばれるカクテルと食べ物を合わせる楽しみ方で、ワインと料理を合わせる、あの楽しみかたをカクテルバージョンで提案してくれるお店が増えてきていて、新たな発見や幸福感を楽しむことができます。
そして日本ではアルコールを含まないカクテルは「ノンアルコールカクテル」としておなじみですが、バー最先端のロンドンでは偽物を意味するMock(モック)とカクテルを合わせた造語の「モクテル」として流行しています。
お酒を飲める方も飲めない方もバーを楽しめる素敵な傾向に、わたくしフジワラもうれしくなりますね。
今回は、それらのトレンドを一度に楽しめる「カクテルペアリング」のススメを。オーダーした料理やスイーツと、自在に材料を合わせて作られる「ミクソロジーカクテル」を一緒に口にすると、相乗効果で目の前の一皿を一層美味しく引き立ててくれます。
「カクテルペアリング」を考えるバーテンダーは、素材との相性や調理法など様々な点に考慮して、カクテルとその一皿とのペアリングを完成させます。是非、その一皿とカクテルのそれぞれの味を楽しみ、次に一緒に合わせて見てください。一つになることによる味わいの違いについついほっこりした表情になりますよ。
今回紹介する「カクテルペアリング」を提案してくれるお店は、便利な立地にあり、先鋭的なデザートとミクソロジーカクテルやモクテルを合わせてくれるお店です。
◎JANICE WONG DESSERT BAR(ジャニス ウォン・デザートバー)
アクセス便利な新宿駅南口のNEWoMan新宿エキソトにあるこのお店は、アジアNo.1女性パティシエのジャニスウォン氏が手掛ける、芸術的なアシェットデセール(皿盛りデザート)と、ミクソロジーカクテル&モクテルを楽しめるお店です。
コンセプトが、「かつてないデザートとのめぐり逢い」のこのお店。デザートコースやアラカルトデザートに合わせた、カクテルやモクテルとのペアリングは、口の中でマリアージュ(結婚)が完成し、今までに感じたことのない喜びを体験できます。
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5‐24‐55 NEWoMan SHINJUKU2F エキソト
電話番号:03‐6380‐0317
営業時間:11:00~23:00(入店は22:00まで)
定休日:NEWoMan SHINJUKUに準ずる
その他:1人1品以上のデザートオーダーが必要
HP:http://www.janicewong.jp
話題の施設に入った話題のお店なので、いつもと雰囲気を変えた女子会、旦那様との記念日やデート、仕事で良いことがあった日の帰り道などにもってこいです。昼のコースやモクテルも充実していて使い勝手も抜群なので、覚えておくとデキる女子感アップ!間違いなしですね♪
以上自称スイーツ男子フジワラでした!!
この記事のライター
冨士原希
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宮城県出身。1984年3月3日生まれ。渋谷や西麻布、仙台の有名店やホテルでバーテンダーとして経験を積み現在は富山県のホテルバーにて勤務。バードリンク以外にもソムリエ資格取得をはじめ、メディカルハーブやコーヒーなどにも知識を広める。PBOサマーウイスキーカクテルコンペティション2016優勝
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