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整理収納アドバイザーのむらさきすいこです。季節は秋を迎えて、半そでの洋服の出番がなくなりつつありますよね。みなさんは毎年、なんとなく夏服を保管していませんか?今回は、整理収納アドバイザーの私が「季節の変わり目にしている3つのこと」をご紹介します。
持っている夏の洋服をすべて出して、コンディションをチェックしてみましょう。
汚れやほつれ、色あせなど劣化の目立つものは手放します。そして、「今年着た洋服」「出番がなかった洋服」に分けてみましょう。
今年着たもので、来年も着たいと思えるものは保管を。
出番がなかったものは、来年こそは着たいと思えるものだけを「厳選」して残しましょう。2年間出番がなかったものは、手放す対象に入れてみてください。
季節の終わりになんとなく洋服を保管していませんか?
洋服の状態をチェックして来年も着たいものを選び取ると、クローゼットがパンパンになるのを防ぐことができますよ。
洋服と同様、サンダルなど夏に履く靴をすべて出してみましょう。
かかとの擦り減りや傷の有無を確認し、手放すものを決めます。
来年まで残す靴は、しっかりとお手入れを。私は、ブラシで汚れを落とし、素肌の当たる部分や靴底の汚れをしっかりと拭き取ってからシューズクローゼットにしまっています。
そうすることで、清潔に保管ができて来年も気持ちよく履くことができます。
季節の変わり目に靴のコンディションをチェックすると、靴の所有数がわかり、出番のなかったものが明確になるメリットもありますよ。
洋服と靴の見直しをしたら、ぜひ収納場所を入れ替えてみてください。オンシーズンのものを「胸~腰高」「クローゼットの手前」「引き出しの手前」などの取り出しやすい場所へ。
オフシーズンのものは「下あるいは上」「クローゼットの奥」「引き出しの奥」などの取り出しにくい場所へ移動させてみてください。
そうすると、洋服や靴を取り出す際に背伸びしたりかがんだりせず、スムーズに支度をすることができるようになります。
いかがでしたか?季節の変わり目に衣類や靴のコンディションをチェックすると、手放すものが明確になります。不要なものを溜め込まないためにも、ぜひ季節の終わりには「着たかどうか」「使ったかどうか」を振り返る機会を作ってみてくださいね。
好きなものを選び取ってきちんと手入れをすることで、また来シーズンに気持ちよく着用できるようになりますよ!
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この記事のライター
整理収納アドバイザー
むらさき すいこ
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横浜市の整理収納アドバイザー。マンションで夫と息子2人の4人で暮らしています。片づけ苦手な家族がいても、すっきりシンプルに暮らすコツをブログ・Instagramで発信中。収納公開自宅セミナー・訪問片づけサポート・コラム執筆などの活動を行っています。
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