更新日:2021年11月30日 / 公開日:2021年11月30日
こんにちは。グッドスリープです。仕事をする上で避けては通れない「接客」。対面でも電話でも、自分が話す側の時にうまく伝わっているか、ストレスを与えてないか等、何年経験しても気苦労が絶えません。そんな私が理想とする「トーク力」とは…?
近年は企業の採用条件で最重要項目にあげられる事もある「コミュニケーション能力」。
トーク力の高さはコミュニケーション能力の高さに比例しているとも言われ、営業やプレゼン等、外に向けては利益やコミュニティを拡大し、職場内においても人間関係や作業効率の構築に大きく関わってきます。
無いより有った方が絶対に良いこの力。
ですが、一朝一夕では身につかず、また、キャリアが豊富=おのずと備わっているというモノでも残念ながらありません。
客観的にトーク力が高い人の会話を見ていると、共通しているポイントは
・伝える事、話し方がシンプル
・相手のリアクションを見ながら話の組み立て方を変えることが出来る
・聞く力もあり、相づちや返答が適切
…等があげられるでしょうか。
私も仕事柄、接客が多く、箇条書きした項目は意識している所です。特に新人の時には接客が億劫で、少しでも話す事に慣れたり上手く伝えたいという思いから、よく頭の中で「道を訪ねられた時」を想像して、一人口に出して目的地までをいかに分かりやすく端的に伝える事が出来るかというトレーニングをしていました。
手前味噌ですが、これは特に電話等、相手に状況をイメージしてもらう必要がある時には効果がある練習方法だと思います。
目印(話の要点)をどこにするか、相手が思い浮かべる時間を待つ間合い等を意識してやってみると、より成果がでるかもしれません。
…えーと…
なんだか難しい言葉を並べて、さも自分がトーク力がありますみたいな書き方をしてきましたが、一番最初に述べた通り、何年経っても苦手意識が拭えず、あの時こう言えば、ああ言えばよかったの毎日です。
いくら研修を受けてマニュアルをたたき込んでも、言葉遣いが完璧でも、相手が変わればゼロベースから最適なトークを導き出さなければならない…
なんだか最近、とっても面倒臭くなってきました。(笑)
そんなある日、4歳の娘がつたない言葉や伝え方で、保育園での出来事を一生懸命伝えようとしてくる姿を見て思ったのです。
「ああ・・・どうしてこんなにまどろっこしくて要領を得ない話なのに、聞いていて心地良く、ストレスがないのだろう」と。
語彙力があれば話したくなるし、難しい言葉は使いたくなります。
でも伝わらなければ意味がないし、話せば話すほど、言葉って虚しいものだなとも思います。
不器用でも、相手を思って一生懸命伝えたいという核の部分が感じられた時、話される側は嬉しくなり、聞きたくなり、話したくなるのかもしれません。
今私は小さな我が子に「究極のトーク力」の片鱗を見出し、日々勉強させてもらっている所です。
この記事のライター
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