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前回、お金を貯められない女性の3つ習慣の1つとして前回は「衝動買い」を取り上げ、そういうクセのある方の見直し方法について書かせていただきました。
今回はそのシリーズの第2回目です。
今回はメンタルに特に焦点を当てた内容になっています。具体的には「スマホ」です。

「時間が空くと何となくスマホをいじってしまう」「通勤の際や自宅で夜過ごしているときにSNSを何となく眺めてしまう」
こういう方は少なくないと思います。ただ、その時間が長すぎる方は、お金を貯められない習慣をお持ちの方かもしれません。
前回も夜のショッピングという観点でスマホについて少し書きましたが、ネットショッピングをよくしない方であってもスマホを見る時間が長いなら、こういった習慣を持っている可能性があります。

心理学者の様々な調査では、スマホを眺める時間が長い人の幸福感が低くなる傾向にあることが指摘されています。特にSNSを見る時間が長い人は注意が必要です。SNSではいろんな人の充実した姿がよく投稿されています。そういった投稿を見ると、自分と他人を比較してしまい、メンタルに悪影響を及ぼします。
こういった時間でストレスを抱えてしまい、それが最初の衝動買いにもつながるケースがありますので、スマホを見る時間を減らすことにもお金の習慣にいい影響があります。

ネット、特にSNSを見ると他人と自分とを比較してしまいます。ですので、反対に意識的に自分と向き合う時間を作ることが効果的です。
例えば、日記をつけることが挙げられます。心理学の世界では、感謝には気持ちをポジティブにするという研究成果があるのですが、その日よかったこと、感謝したいことを日記書くと特に効果があります。
私自身も一時期実践していましたが、気持ちがスッキリするだけでなく、結果的に浪費も減ってお金が以前よりも貯まるようになりました。
日記を書くのがしんどいと感じる方は、カフェなどで今日会ったことを頭の中で振り返るという方法もあります。
カフェ代金には注意が必要ですが、文字にせずとも振り返るだけでも効果はあるので、自分のできる範囲内からやってみるのがおすすめです。結果的に仕事の振り返りにもなり、スキルアップにもつながる可能性もあります。
いかがでしたでしょうか?
スマホでSNS等を適度に見るのは気晴らしになりますが、それがいき過ぎるとストレスにつながってしまいます。ストレスを抱えれば、まさに前回ご紹介したような「衝動買い」にもつながってしまいます。
スマホとお金の習慣とは一見関係ないように見えて実は関連性が深いので、意識的にスマホを見ない時間を作ることもぜひ大事にしてみてくださいね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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