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皆さんは買い物をするときに、「もう少しここがこうなら買ったのに……」とか、「これが余計なんだよなあ」と思ったことはありますか? 商品を見たときに自分の好みに近い状態だったのに、色々な部分が惜しくて購入にいたらないことって多々ありますよね。
せっかく購入してもらうチャンスだったのに、こんなにもったいないことはありません。これを減らすためには出来るだけ多くの種類の商品を並べることです。お客様の好みに合う商品の提供は、どんなおまけよりも素晴らしいサービスです。だって、ほしいものが手に入るのですから。単価数百円の副業ハンドメイド品を、高利益率を確保しながら月に安定して3万円売り続けるヒント連載です。

例えば、パールのネックレスが主体のアクセサリーを並べるとき、同じデザインで、付属品のストーンの色を変えてバリエーションを作る方法があります。これですと、色や配置を変えるだけなので、ひとつの作業で大量生産ができますね。そしてバリエーション豊かに見えてお客様の目に止まりやすくなります。そうすることで選択肢が増え、お客様の「私がこれを選んだんだ」という満足感がUPします。

このようにひとつの商品に対してバリエーションを増やしていくと、どんどん自分のラインナップが見えてきます。そのラインナップによってラッピングや台紙を変えたりするのも、お客様にイメージが伝わりやすくていいと思います。

ハンドメイド販売を始めたばかりですと、売れ筋の商品ばかりをいくつも作って、結局在庫になってしまう方も多いと思います。売れ筋を意識するのはとてもいいことですが、正直ハンドメイド品はそうしょっちゅう売れるものではありません。売れ筋の在庫は絶やさない程度に、常に新しいデザインのものを意識して出荷することで、いつも目新しいものをおいているイメージが付き、お客様の購買意欲を掻き立てることができます。
さらなる「購買意欲の刺激策」とは?まだまだ続きます!

売る側としてはなるべく在庫を持ちたくないので、商品のバリエーションは少なくしたいのが本音です。ですが、お客様は商品のバリエがないところには目もくれません。どうしても購入者との間に隙間が出来がちですが、出来るだけ在庫を増やさないでバリエーションを増やしたいですよね。
そのためには、仕入れを管理することが大切です。どうしても大量仕入れをしてしまうと、それを使ったものを作らないといけない、と思って同じような商品になってしまいます。ある程度売れるためには、最初は少量仕入れに徹しましょう。そうすることによって、万が一そのシリーズが売れなくてもたいして在庫を抱えないですみます。
このように商品のラインナップを増やすことによって、お客様の目を引き、購買意欲が増すように仕向けることができます。小さなことですが、試行錯誤していくうちに自ずと答えが見えてくると思います。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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