男と女。同じ人間ですが、なかなか分かり合えないことも非常に多いです。
「なんで私の気持ちが分からないの?」「なんでそんな言い方するの?」と、男性の言動にどうしても理解できないことってありますよね。
実はその原因は男女の脳の違いにあるのです。
思考を司る脳。その違いを理解することは男心を理解するということに直結します。
この記事では、男性の言動が理解できないときのために知っておきたい男性脳の特徴をご紹介します。
変化に疎い
男性の脳は髪型や体型などの変化に鈍感です。決して男性側の肩を持つわけではありませんが、髪を切ったことに気づくというのは男性にとって非常に難しいのです。
その理由は狩猟時代の男女の役割分担にまで遡るのですが、端的に言えば、男性は歴史の中で細かな変化に疎くなってしまうことを担ってきた歴史があります。
ロングだった人がショートにした、という大胆な変化でなければ当然気づくでしょうが、、基本的に男性の脳は変化を認識しにくいのです。
感情表現が少ない
男性の脳は脳梁(のうりょう)と呼ばれる右脳と左脳を繋ぐ部分が女性より少ない特徴があります。
左脳は論理的に情報を処理をし、右脳は感情やひらめきを司る部位であり、この左右の脳の交流が弱いので、男性は感情表現が乏しい傾向にあります。
共感よりも結論を求める
脳梁の少なさの影響で、男性の思考は感情よりも結論を求める傾向にあります。
よく相談事に対して、女性は共感を求め、男性は答えを求めると言いますが、この傾向は脳が影響しています。
左右の脳を駆使して感情を交えて考える女性に対して、男性は極めて合理的で、つい結論を答えてしまいます。
共感して欲しいだけなのに、相談事になると男性はただ解決策を提案してくる、これは少し不満に感じるかもしれません。ですが、脳の違いなんだなと割り切りましょう。
男女が分かりあうためのカギは脳にある?
ご紹介した通り、脳の違いによる思考の違いが多く存在します。
脳科学は未知の部分も多く、世界中の研究機関で日々研究されています。
これから先研究が進んでいけば行くほど、男女がより一層理解し合うことができる日がくるかもしれません。