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ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

ハウスメイトパートナーズが東京、愛媛、福岡などで展開する「rashiku」は、居室の壁紙と照明を入居者が自由に選べる無料サービス。賃貸のお部屋を入居者好みの仕立てに“カスタマイズ”できてしまう画期的な試みとして、以前、当サイトでも紹介しています。この度、そんな「rashiku」がリニューアル。さらなる魅力が加わったとのことなので、お話を伺ってみました。

「壁付けの収納棚」「玄関脇の姿見」、オプションパーツがさらにパワーアップ

リニューアルといっても「居室一面とトイレの壁紙を82種類のアクセントクロスから選べる」、「照明器具を8種類の中から選べる」という、基本的なレギュレーションは変わりません。

変わったのは“オプション”の部分。

じつは「rashiku」には、壁紙・照明が選べるだけに留まらない、もうひとつの売りがあります。それが、備え付けの収納棚や壁掛けのフックなど、お部屋にあったらちょっと便利な、細かい「オプションパーツ」が充実している点。通常の賃貸住宅にはありそうでない、さりげなくも気の利いた設備が「rashiku」対象物件にはデフォルトの仕様として備わっているわけです。

今回のリニューアルでは、このオプション部分を手直し。新たなパーツも加わり、より便利に使いやすくなったとのこと。

では、どんなオプションパーツがあるのか? チェックしてみましょう。

ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

【画像1】あったら意外とうれしい壁掛けのちょっとしたフック。ハンガーをひっかけるもよし、観葉植物を吊るすもよし(画像提供:ハウスメイトパートナーズ)

ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

【画像2】リビングにアクセントを加える飾り棚。お気に入りの小物を置けば、お部屋が一気に華やかになります(画像提供:ハウスメイトパートナーズ)

ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

【画像3】お出かけ前に身だしなみをチェックできる玄関脇の姿見。特に女性には重宝されそうなパーツです(画像提供:ハウスメイトパートナーズ)

ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

【画像4】洗濯した洋服をそのまま吊るせる、洗濯機置き場のハンガーポール(画像提供:ハウスメイトパートナーズ)

ハウスメイト「rashiku」リニューアルで、個性派賃貸の流れが加速?

【画像5】こちらはクローゼットの扉裏に設置されたポール。ネクタイやスカーフなどをかけておくのに便利。こういう、さりげない気遣いが暮らしを劇的に快適にしてくれます(画像提供:ハウスメイトパートナーズ)

これらのオプションパーツをセレクトした基準は極めてシンプルで

「この部屋に何があったら、住む人はうれしいだろうか?」。

ということ。視点はシンプルですが追求は深く、「入居者イメージをとことん膨らませ、その生活ぶりに思いを馳せる」ことで、“かゆいところに手が届く”絶妙なパーツ類をラインナップしたんだとか。なお、新しい「rashiku」には10種類以上のオプションパーツが追加され、今後も増やしていく予定とのことです。

低コスト化と仕組みづくりで物件オーナーに訴求。導入のハードルを下げる

ちなみに、こうしたオプション増設にかかるコストは全てオーナーサイドが負担。基本的にそれで家賃が上がったり、初期費用が上がったりすることはなく、入居者にとっては願ってもない仕組みとなっています。

となると、どの家にどこまでのオプションが付くかは詰まるところ物件オーナーの心意気次第(と、入居者の間に入ってオーナー交渉を行うハウスメイトの頑張り次第!)ということになりそう。いくら入居者サイドのニーズがあっても、オーナーが首をタテに振らなければ絵に描いたモチに過ぎないわけですが、「rashiku」プロジェクトを推進する同社の伊部尚子さんによれば、現在のところオーナーサイドの反応は上々。「こういう提案を求めていた!」と膝を打つオーナーさんも続出しているとのこと。

「今、多くの物件オーナーが空室対策に頭を悩ませています。かといって家賃はなるべく下げたくない。そんな背景もあり、少しの工夫とコストで物件の魅力をより引き出し、入居者にアピールできるrashikuの提案にご賛同いただくオーナーさんが増えているのだと思います」(伊部さん)

じつは今回のリニューアルにあたっては、オーナー側が負担するオプション設置価格も刷新。5000円程度の低価格のものを増やし、導入のハードルをグっと下げているそうです。

「これまではエリアによってオプションに使用する建具がバラバラで、安い材料が手に入りにくい場所だと導入が難しいケースもありました。そこで、今回の追加オプションはどのエリアでも手に入りやすく、なおかつ安くて品質の良い既製品を指定することで、価格を抑えつつ統一化しました」(伊部さん)

また、これまでだと物件によっては内装の強度の問題で棚が設置できないなんてケースもあったそうですが、今回は賃貸の内装を手がける会社「想作家」の田中周作氏とタッグを組み、さまざまなケースを想定した試行錯誤を重ねた結果、ある程度どんな物件にも対応できる仕組みも開発。コストを下げるだけでなく、こうした手厚い仕組みづくりがオーナーの心を動かすポイントなのかもしれません。

伊部さんによれば、今後の「rashiku」対応物件には、これらのオプションパーツがデフォルトで設置されるようオーナー側に積極的に働きかけていくとのこと。また、今後は入居者自身が好きなオプションパーツを選べたり、入居後にも追加で有料オプションを設置できたりといった仕組みを検討しているそうです。

ということで、これまでに比べ数段ブラッシュアップされた印象の新しい「rashiku」。今後はエリア、物件数ともの順次拡大していくそうなので、ご期待ください!

●rashiku
HP:http://www.housemate-navi.jp/rashiku/ 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

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この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

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