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アラフォー独女必見!40歳を目前にして離婚したバツイチ男が、40歳初婚独女と再婚に至るまでの4年間にどんな思いでどんなことをしてきたのか、そのリアルを振り返ります。
2016年12月に配信され、大きな反響を頂いた連載をリバイバル配信!
男性が「この女性いいな」と思ったときにどんなことを考えたり行動したりするのか。男性のこの行動ってどういう意味があるの?これって私は恋愛圏内のサインなの?それとも圏外なの?といった男性心理・男の本音について考えてみるシリーズ。今回は連絡先の交換編です。
男性の心理として、何とか意中の女性と仲良くなりたいがどうしていいか分からない、どうしたら女性が自分を好いてくれるのか分からない。
気持ちだけ焦って、仕事か趣味の話なら自分でも話すことのできるとばかり延々と続け、気がついたら自分がいかにすごい人かという自己アピールをしてしまう。しかも本人に自慢話をしている自覚はないので、仕事と趣味の話には気をつけようというのが前回でした。
さて、そんな地雷をクリアして何とかいい雰囲気になってきたとしましょう。
男性にとって次なる関門が、LINEやFacebookなどの連絡先の交換です。
アラフォー男性は「連絡先を聞き出すのは昔から男性が仕掛けるもの」として育っています。若かりし頃に見ていたドラマ、雑誌の影響が大きいですね。
我々40代の男性は思春期に東京ラブストーリー・101回目のプロポーズに代表される「月9」を見て育ち、ポパイ・ホットドッグプレス・週刊プレイボーイを見て育っている世代。
「女性は男がリードするもの」という自意識を多かれ少なかれたたき込まれています。
ところが、連絡先の交換しませんか?とオファーするのは、女性が思っている以上に男性にとっては勇気のいる行動になってしまいました。
断られてしまったらどうしよう、もし断られて女性の友達同士の話のネタにされてしまったらどうしよう、さらにその女性に自分と共通の友達がいたりしたら大変です。絶対笑いのネタにされてしまうに違いない、などと怖気づいてしまいます。
さらに、現代ではSNSという魔物があります。いつどこで自分の情けない情報が拡散されて笑いモノにされるかも分かりません。実際にそんなことありえないのは、よく考えればわかるんですが。
このようにリスク要素が満載なため、たかが連絡先の交換ひとつが、男性にとっては実にハードルの高い関門になってしまっているのです。成功するか失敗するかわからないドキドキ感こそが恋愛の醍醐味のはずですが、今は失敗を恐れてなかなか動けないんですね。他に楽しいことが世の中にはいっぱいあるので、そんなリスクをとる必要はないと。
なんとプライドだけ高く器量の小さいことでしょうか。でもこれが現実です。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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