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じゃあ、どうしたらいいのか。ここまで言ってきたことの逆のことをするのです。つまり、最初のハードルは徹底的に下げる。婚活ならば、相手に望む条件は定職についていて健康体ということくらい。あとは、年齢や収入、身長なども一切問わない。
そんなことをしたら、かなりの年上や自分よりもずっと収入の少ない男性からアプローチされると心配になりますね。事実、理想を高くしなければ、幅広い属性の男性から声をかけられるでしょう。
ですが、一番恐れるべきは、誰からも相手にされないこと。婚活において40代女性の市場価値は決して高いとは言えません。加えて、早くから婚活した方が結果を出せると気付いた20代女子が、続々と参戦しているのが実情です。人気の20代が謙虚なのに、目ばかり肥えた40代が高嶺の花子さんを気取っていればどうなることか。
誤解しないで欲しいのが、ハードルを下げると言っても自分を安売りするのではないということ。あくまで最初の間口を広げるという意味です。おだやかにほほえんで皆を受け入れてくれる女性ならば、男性側も気負わずアタックできます。
しょうもない人も寄ってくるでしょうが、それを見た別の男性が「あいつが行けるのなら俺の方が」とライバル心を刺激されます。結果として、条件のいい男性も集まるというもの。頃合いを見計らって、アプローチしてくれた男性の中から取捨選択をしましょう。結果として、最初からハードルを上げるよりも理想に合う人が残るというわけです。
なぜかモテる人のマインドは、来るもの拒まず。自分に好意を向けてくれる人を、まずは受け入れています。
「働いてさえいればいいですよ。何なら私が養っちゃう(笑)」くらいにハードルを下げているから、少しでもいいなと思った人がどんどん網にかかります。底引き網のようにそこらじゅうの男性をかっさらっていき、そこから一人にしぼる。計算ではなく生まれもった人たらし力でできてしまうのが、本当のモテ女なのかもしれませんね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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