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1つ目は、脇を締め肩から上へひじが上がらないこと。
2つ目は指先に意識をもち爪先が美しいこと、
3つ目は温かみのある微笑み。
手先には、その人の心身の習慣があらわれます。この習慣が身についていないと、指先はバラバラになりがちです。指先にまで心が配れるようになるためには、指先に少し力を入れ、指先を長く保つイメージを持たれるとよいでしょう。
ロイヤルの方々は、常に上位者として見られている意識があり、「美しい自分をまわりに見せる」ということも選ばれた人の大切な義務でもあります。
キャサリン妃が誰からも好感をもたれる要因は、老若男女幅広い人の気持ちが理解できるお妃だからではないでしょうか。その信頼感や安心感は、内面から放たれた温かい微笑みとエレガントなたたずまいにあるといってもいいでしょう。
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こちらの写真は、キャサリン妃が最新の化学療法治療センターへ行かれた際のワンシーン。
お気づきの方も多いかと思いますが、キャサリン妃はほとんどマニュキアを塗りません。その理由に、王室の方々は外交の際や社交でも、握手をする機会が多いことがあげられます。長い爪をしていたらお相手を傷つけてしまうので、その配慮から、爪を伸ばすことはないのです。
写真でもおわかりの通り、キャサリン妃の手を振る姿はいつもと変わらず麗しく、その指先の爪は短く切り揃えてあり、無色透明です。たとえ、マニュキアをつけるとしても透明のトップコートか、ほんのり桜色のようです。
また、キャサリン妃の短く切りそろえた素爪には、プリンセスであることはもちろん、妻であり母でありたいという一人のリアルな女性の深い愛情や意志も感じられますね。
次に表情について見てみましょう。
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キャサリン妃はカジュアルな服装のとき、ボーダーのカットソーを好んでお召しになります。この写真はヨットレース「キングスカップ・レガッタ」のローンチイベントに出席されたときのワンシーン。
プライベートであっても、キャサリン妃の手を振るシーンはどの写真をセレクトしても、微笑んでいないものはありません。
豊かでほがらかな美しい温顔は、いつも気持ちに余裕があるからに違いありませんが、思いやりを含めた心身の品性を高める努力をしているからこそです。その努力で養われた品性が、美しく手を振ることや、温顔となってごく自然ににじみ出るのでしょう。にじみ出た美しさほど、人を魅了するものはないのです。
どうすれば、本来持つ素晴しい心が顔にあらわれるのでしょうか。
ヒントは、自分や他の人に対してやさしい心で接してみることにあるかもしれません。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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