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結婚、出産をしていないと、女として幸せではないという人がいるけど、はたして本当にそうなのでしょうか。
「少なくても今の時点では、子どもがいない“おこなしさま”人生も、そんなに悪いものではないと感じている」
という、くどうみやこさん。自分の幸せは、自分で決める「おこなしさまという生き方」リバイバル配信です。
(2017年に書かれた記事の再配信となります)
「下流老人」「老後破産」といった言葉を頻繁に目にするようになった昨今。定年後、年金だけでは暮らせていけない時代に、貯金が尽きて貧困生活を強いられてしまう。そこで、いざというときにお金の援助を頼みたい相手は誰か。内閣府の同調査から、子どもの有無別でみてみよう。
子どもがいる人は、「子」38.6%、「そのことでは頼りたいと思わない」36.1%、「あてはまる人はいない」21.2%と、子どもが頼りたい相手の一位になっている。
子どもがいない人では、「あてはまる人はいない」43.0%、「そのことでは頼りたいと思わない」36.3%、「兄弟姉妹、親戚」19.1%の順位。子どものいる人より「兄弟姉妹、親戚」を挙げる割合が高くなっているが、頼る相手がいない・頼りたくないを合わせると72.1%と、全体の7割を超える。
“おこなしさま”の老後費用に関しては、自力で何とかするという意識をもち、早めに準備をしておくことが必要だ。と同時に、定年後に生活費を稼ぐ力も重要になってくるだろう。
生涯独身または死別・離別で、子どもがいなければ最終的には“おひとりさま”の単身世帯になる。身内がいなくても、一緒にいられる相手や仲間がいれば、社会から孤立せず孤独死を避けられるかもしれない。
内閣府・同調査の「喜びや悲しみを分かち合う相手」によると、子どもがいる人は、「子」56.7%、「友人」25.9%、「あてはまる人はいない」14.2%と、子どもが半数を超える。
子どもがいない人では、「あてはまる人はいない」33.3%、「友人」29.8%、「兄弟姉妹、親戚」26.9%の順番。一位が「あてはまる人はいない」とは、なんとも寂しい気がするが、違う角度からみれば、一人でいても苦にならない“おひとりさま”気質が高い層ともいえそうだ。
とはいえ、誰ともつながらず、社会から孤立してしまうことは避けたい。身内がいなければ、喜びや悲しみを分かち合える友人や仲間を大切にしておこう。
このように子どもの有無によって、老後のリスクへの対応策や考え方は異なっている。子どもがいる人は、子どもが頼りになる存在であり、子どもがいない人は、誰にも頼らず自分で乗り切りたいと考える傾向が強い。
日本では何かあったとき血縁関係に頼る傾向が強いが、少子化・生涯未婚率が高まっているなか、血縁関係に頼らないセーフティネットが社会には必要になってくる。
老後の単身世帯が増えるからこそ、支え合う仕組みや繋がりが重要だが、老後資金は誰もあてにはできない。結局、困ったときに頼れるのはお金。できればいいたくないけど、それが現実なのだと思う。
ましてや、子どもがいない“おこなしさま”の老後は不安が多い。「脱・血縁社会」を目指しつつ、老後資金を貯めておくことが、子どもがいない人生の「老後の3大リスク」を乗り切る一番確かな方法かもしれない。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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