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ビジネスシーンではなくてはならない名刺交換。美しい所作で名刺交換ができればあなたの印象は良くなりますが、反対にマナーを守れていなければ悪い印象を与えてしまいます。
そんな名刺交換にまつわるマナーとタブーについて、(一社)日本プロトコールアンドマナーズ協会松田先生にお聞きしました。
【 気品を身につけるシンプルな教え#48 名刺のタブー編 】
初対面で挨拶をした時に、お相手から名刺を頂けないこともあるかと思います。上位者の方から名刺をいただけない場合は、下位者も名刺を渡すことができません。また、名刺を「いただけけますか」と求めることもしてはいけないことになります。今回は名刺をいただけないということを受け入れることです。
レストランで食事をしていたら、他のテーブルに有名な経営者がいることがわかり、知り合いになるチャンスと思ってそのテーブルまで出向いて自分の名刺を渡した方がいます。
しかし、これは決してしてはいけない行為です。
まず、レストランで食事をするということは、ビジネスの可能性もありますが、プライベートの可能性もあります。特に初対面である場合、お相手のプライベートにいきなり入り込むことはとても迷惑な行為となり、さらに名刺を渡すことは非常識と取られてしまいます。このようなことのないようにしたいですね。
どなたかに紹介をされて名刺交換をすることはよくあることです。しかし、紹介者を通さずに紹介された人同士が勝手にビジネス等を始めることはしてはいけないことの1つです。
紹介された場合は、ビジネスを始める時もお付き合いを始める時も、まずはそのことを紹介者に伝える必要があります。なぜならば、その二人に何か問題が起きた時には、二人を引き合わせた紹介者に責任があるからです。そのため、紹介者から「これからは、こちらに連絡をしなくてよいです。どうぞお二人で行ってください」と言っていただいて初めて、紹介者を通さずにやり取りができることになります。
昨今では、名刺交換をするとすぐにSNSなどで繋がることが可能です。紹介者を気にせずに紹介された同士で食事をし、SNSで投稿したことで紹介者が不愉快な思いをしたり諍いもあるようです。
名刺交換後には、紹介の作法がありますのでそのことをしっかりと覚えておきましょう。
名刺はおつきあいの始まりです。丁寧かつ誠実な対応を心掛けることが大切ですね。
この記事を書いたのは
エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美
この記事のライター
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