転職エージェントを取材したときに教えてもらった、「プロポーズが遅くなりがちな職業」をお伝えします。
就活サイトがけっして伝えることのない、しかし、気になる恋愛情報をぜひご覧ください。
未婚の先輩が多い「編集者」
雑誌の編集者は、基本的に多忙で、締切が近づくとたいていは会社に寝泊まりしています。
しかも、アイドルやモデルを扱う編集部の場合は、撮影の対象が学生なので、学校がやっていない夕方以降と土日に仕事を詰め込みます。
だからプロポーズをするヒマがない……というのもありますが、実は、編集者のプロポーズが遅くなりがちな一番の理由は、未婚の先輩が活躍している職場環境にあります。
もちろん、既婚の編集者はたくさんいますが、それでも結婚するのは男女ともに平均して30代半ばです。
30歳ぐらいで結婚していなくても、まわりからは何も言われませんので、特に焦ることもないんです。
出会いが多い「コンサルタント」
コンサルタントも多忙な職業です。
異業種からの転職者が多い職業で、コンサルティング・ファームに入社後の1・2年は、睡眠時間が2・3時間しかとれないという人も結構います。
それでもコンサルタントが人気の職業なのは、年収が高い上流職だからです。
しかも、一流企業の重役や、経営者たちと仕事をするので、自然とハイクラスの人脈が広がっていきます。
そんなコンサルタントのプロポーズが遅くなりがちなのは、パーティーなどで異性に出会う機会が多いからです。
つまり、出会いが多すぎて危機感がないんです。
まったく、うらやましい話ですよね。
転職回数が多い「エンジニア」
エンジニアは、プログラムの才能さえあれば、年齢に関係なく、どんどん年収があがっていく職業です。
ただし、転職によって年収をあげていくのが一般的なので、転職回数がほかの職業に比べて多めとなっています。
ちなみに、IT人材白書2017によると、20代のエンジニアの24.8%が転職経験があり、3回以上転職した人は4.0%です。
30代のうち54.6%が転職経験があり、3回以上転職した人は12.8%です。
転職の前後はプロポーズしにくいですし、現実的なことを言えば、勤続年数が短いうちはローンの審査も通りません。
そういった事情もあって、プロポーズが遅くなりがちです。
以上、いかがでしたか?
次回の「転職エージェントに聞く」は、出会える業種TOP3をお届けします。