一発アウト!? 男性がマッチングアプリでフェードアウトするのは、こんなとき（後編）
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目次
男性たちが「こんな40代とは、マッチングしても付き合いたくない！」と感じるDM（ダイレクトメール）の特徴を、メンタル心理カウンセラーである並木まきが3選ご紹介します。後編です。
＜＜前編：「40代ならもっと●●があってもいいんじゃないの？」と男性に思わせるNG特徴とは
“さ・し・す・せ・そ”言葉など中身のない返事ばかり
「いわゆるモテテクニック系の返信ばかりしてくる同世代の女性には、近づかないようにしていますね。典型的なのは『さすが』とか『知らなかった〜！』などの“さ・し・す・せ・そ言葉”の乱用ですね。わざとらしいし、中身がなさすぎてDMする気持ちが失せます（苦笑）。同世代なのに、それはないだろうって（苦笑）。
そういう会話をしたいなら飲み屋に行けばじゅうぶんなわけで、こっちはアプリで真剣にパートナーを探しているので、もっと中身のある会話ができる人と会います」（47歳男性／経営）
「一昔前に流行った“さ・し・す・せ・そ言葉”みたいに、定型文のようでしかも短文の返信しか寄越さない女性はDMしていてもしらける。いい歳してやめてもらいたいですね。こちらに合わせようとしているだけかもしれないけれど、自分を出さなければ相性もわからないじゃないですか？
アプリでマッチしても、会おうという気持ちまでは起きませんね」（45歳男性／自営業）
好感度を上げようとして使っている“モテテク”であっても、相手が場数を踏んだ大人の男性であるほど、かえってしらけてしまうのは“あるある”かも。年齢相応の会話が楽しめない相手だと思えば、確かに会おうという気持ちにはなりにくいですよね。
▶これは女性からみても遠慮したいかも
すべて自己アピールにつなげる
「出会いに熱心なのはわかるけれど、こちらが送った内容を拾って、いちいち自分のアピールに繋げてくる女性には引いてしまいます。40代だと料理や家事、趣味なんかもけっこうな経験値がある人が多くて当たり前だと思っているのだけど、こちらが料理をした話をDMしたら張り合うかのように自分の話に繋げてくると、読んでいるだけでゲンナリしてくるね。
このタイプは僕の経験上、けっこう綺麗系の人に多い印象。昔モテた自分を忘れられなくて自己アピールが激し目になるんですかね？」（47歳男性／専門職）
「僕が送ったDMにいちいち『私も今度、行きたい！』『私もそういうのが好きです！気が合いますね』とテンション高めの返信ばかりしてくる人は、アピールがすごすぎて引く。まったくアピールしない人よりはいいのかもしれないけれど、僕はもっと自然な形で仲良くなっていきたいので、“逃さないわよ！”って感じのノリが見えると怖くなります。せっかく同世代で付き合うんだったら、互いを尊重できる間柄でいたいから、一方的にアピール強めな女性はその時点で僕はアウトです」（42歳男性／介護）
アプリでの出会いは積極性が勝利のカギとも見聞きするなか、大人の出会いにおいては、あからさまに“押してばかり”だと引かれるきっかけにもなりやすいよう。盛り上げるのが目的だったとしても、好印象を狙えない時点で失敗ですね。
アプリを通じて40代女性との出会いを求めている男性の多くは、年齢ならではの余裕や経験値のある女性を求める傾向に。まだ実際に会う前のDMの段階でも、消極的すぎず、かと言って積極的すぎることのない“大人の余裕”を感じさせるメッセージが正解のようです。
参考：2021 年社会保障・人口問題基本調査 <結婚と出産に関する全国調査>第 16 回出生動向基本調査結果の概要
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