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現代女性は昔より400回も月経が多い!? 生理トラブル簡単セルフケア

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腹部の痛みをはじめ、倦怠感や疲労感、不安やイライラなど、生理中の不調にはたくさんの種類があります。
特に仕事をしている人などは、辛くても休めなかったりして、生理期間中がとても憂鬱ですよね。

「リンネル」5月号の「女性に大切な『生理』を見直しましょう」では、そんな生理トラブルを、薬や通院をせずに自宅でセルフケアできる方法を紹介しています。いずれも、ちょっとした心がけ次第でできる簡単なものばかり。早速実践して、生理中を少しでもリラックスして過ごしましょう。

昔より約400回も月経が多い現代女性の卵巣は
とても疲れている!

勝どきウィメンズクリニック院長の松葉悠子先生によると、「子どもをたくさん産んでいた昔の女性は、出産前後の数か月は生理が止まっていたため、生涯での月経回数は、今よりも約400回も少なかった」のだそう。「月経が多い現代の女性は、その分卵巣が疲れて、トラブルを招きやすくなっています」。また、「不調があるときには生活習慣の見直しも大切」なのだとか。まずは日常生活のなかで、ストレスを自分なりにケアする方法を見つけてみましょう。

self care1.
ぬるめのお風呂にゆっくりつかる


38~40°Cくらいのぬるめのお風呂にゆっくりつかると、副交感神経の働きが高まりリラックス。
お風呂でいったん体温があがったあとは、寝つきもよくなります

self care2.
アロママッサージでイライラ解消


アロマオイルを使ったマッサージは、リラックス効果大。オイルの香りをかぐだけでもOK。
自律神経を整えるラベンダーやストレスを緩和するネロリがおすすめ。女性向けのブレンドも。

生理不順・PMS用アロマオイル
10mL¥2,880
/ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ

self care3.
軽い運動でリフレッシュ


生理トラブルを防ぐのが目的の場合、急に激しい運動をするのは不要。
ウォーキングなど、軽めの運動を続けると、自律神経が整って、女性ホルモンの働きがスムーズになります。

self care4.
ハーブティーでリラックス


ティータイムのほっとするひととき。
ハーブティーには、PMSや月経困難症の改善に役立つものも。

ウーマンブレンド ティーバッグ
(45個)¥4,480、リーフ(60g)¥3,780
/ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ

self care5.
季節の食材をエネルギーに


偏った食事はやめて、いろんな食材をバランスよく食べるのが理想。
特に、季節の食材は、暑さ寒さに体を適応させる力を持っているので、野菜などの旬を大事にしましょう。

特集では他にも、月経周期と女性ホルモン分泌の関係についてや、生理トラブルにはどのようなものがあるか、婦人科に相談したほうがよい症状など、生理について知っておきたいことをわかりやすく紹介しています。自分の体のことだから、正しい知識を身につけて、憂鬱な生理期間を乗り切りましょう。

さらに詳しい内容は、「リンネル」5月号88ページをご覧ください!

 

Text: Ema Tanaka
Illustration: Kayo Yamaguchi

※誌面画像の無断転用はご遠慮ください。

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