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(株)リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。
お正月に食べるおせち料理。三が日は主婦を家事から解放するという意味もあり、保存の利く食材が中心になったといわれている。そこで今回は「おせち料理で、なぜか最後まで残ってしまうものは?」をテーマに調査結果をまとめた。
【調査概要】
●調査実施時期:2014年9月28日~2014年9月29日
●調査対象者:全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット調査
●有効回答数:416
【調査結果】
Q.家でおせち料理を食べますか?(単一回答)
はい(食べる) 75.7%
いいえ(食べない) 24.3%
Q.おせち料理で、なぜか最後まで残ってしまうものは?(複数回答)
1位:黒豆 16.8%
2位:田作り 9.6%
3位:なます 7.5%
4位:昆布巻き 7.2%
4位:栗きんとん 7.2%
6位:煮しめ 7.0%
7位:数の子 6.3%
8位:かまぼこ 5.3%
9位:筑前煮 4.1%
10位:伊達巻 3.8%
※上位10位まで表示
1位は黒豆。「まめ(まじめ)」に働き、「まめ(健康的)」に暮らせるようにという願いが込められた食材。甘くて子どもも好きかと思いきや、「つくりすぎる」「一度にたくさん食べられるものではない」など、大量に作ったはいいけれど食べきれないという人が多数いる結果に。定番なのでそろえてみたけれど、「家族にキライな人が多い」という意見も。
2位は田作り。これは、稲の豊作を願う気持ち、五穀豊穣の願いが込められている。しかし「苦くて固い」「子どもが好きではない」など、縁起ものだからと言い聞かせて食べている家庭が多いようだ。変わったところでは、マカロニサラダやようかん、ゼリーなど。おせちと一言で言っても、各家庭や地域によって少しずつ異なるようで、残る品もさまざま。ほかに「あえて大目につくり数日楽しんでいる」という人もいた。
また、今回の調査で「おせち料理を食べない」という人が全体の約4分の1(24.3%)いることも分かった。理由として「正月からお店が開いているので」といった回答があった。さらに、百貨店、スーパーやネットでのおせち販売の普及により、「つくらないで、好きなものだけ少量買うから余らない」という意見も見られた。主婦を家事から解放する意味のおせちも、時代の変化とともに在り方が変化しているようだ。
【主な回答】
●黒豆:ストーブでコトコトとやるのでつい量をつくり過ぎてしまう。(53歳・女性)
●黒豆:一度にたくさん食べられるものではない。(24歳・男性)
●田作り:苦みがあるので、苦手な家族がいる。縁起ものなので、半ば義務的に食べているようだ。(52歳・女性)
●なます:つくっているうちに量が増えすぎ、つくりすぎる割にあまり食べてくれないから。(44歳・女性)
●昆布巻き:夫が大好きなのでつくりすぎてしまうから。(45歳・女性)
●栗きんとん:甘いので、デザート的な感じになり、いつも余ってしまう。(50歳・女性)
●煮しめ:皆もっと珍しい料理のほうに目がいくから。(41歳・女性)
●数の子:特定の人しか食べないので。(53歳・女性)
●かまぼこ:おせちじゃなくても日常的に食卓にでるから。(36歳・女性)
●筑前煮:普段から食卓に出るから。みんなもっと珍しい物に手を出す。(41歳・女性)
●伊達巻:かまぼことの色合いで用意するが、変な甘さがあまり好きでない。(37歳・女性)
「SUUMOなんでもランキング」コーナーでは、住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表している。
■(最新)おせち料理で、なぜか最後まで残ってしまうものは?
http://suumo.jp/article/nandemorank/rank/hitori_kyujitsu/10470/
■(前号)ホームパーティーで手料理をふるまってほしい芸能人は?
http://suumo.jp/article/nandemorank/rank/ryuukou/9877/
■不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』はこちら
http://suumo.jp/
■リクルート住まいカンパニーについて
http://www.recruit-sumai.co.jp/
この記事のライター
SUUMO
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『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。
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