「薬膳」というと難しそうな気がしますが、「食事で体調を整える」のが目的なので、実はコンビニ飯でもできちゃいます。
夏の疲れを回復させるのにもぴったりな、薬膳におすすめの商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
赤飯のおにぎりで胃腸をサポート
小豆には胃の働きをサポートし、余分な水分を排出する働きがあるので、夏の間に冷たいもののとり過ぎで弱った胃腸に優しい食材です。
手軽に食べられる赤飯のおにぎりで、大切な胃をいたわってあげましょう。
鮭のおにぎりは夏バテ解消に役立つ
おにぎりなら、定番の「鮭」もおすすめです。
鮭には、胃腸を温めて消化を助ける、血行を良くする、気を補うといった効果が期待できるので、夏の疲れが残る体を元気にするのに役立ちます。
とろろ蕎麦は体力の回復にお役立ち
とろろ蕎麦の山芋には、夏の疲れを回復させる、消化を助ける、滋養強壮といった効果が期待できます。
また、蕎麦も消化を助けたり、体の余分な熱を冷ましたりするのにお役立ち。
つるつると食べられるので、食欲がない時の食事にもぴったりですね。
シーチキンで貧血予防
まぐろやかつおを原料とするシーチキンには、貧血の予防や改善に役立つ造血作用が期待できます。
あっさりとして食べやすいので、サラダやおにぎりなどでぜひ取り入れてみてください。
また、サラダのトッピングとしてよく使われているコーンには気を補う作用があるので、ぐったりしがちな季節の変わり目にはぜひ食べておきたい食材です。
おでんは具材を選べば薬膳に活用できる
スパイスを使ったカレーで胃腸を活発に
ランチや夕食として人気のカレーには、味や香りを良くするために様々な種類のスパイスが使われています。
種類にもよりますが、多くのスパイスには胃腸の働きを良くし、消化を助ける効果が期待できるので、食欲のない時にもぜひ食べてみてください。
これらのスパイスのはたらきを見ると、「芳香性健胃薬」として使用されているものが多くみられます。
芳香性健胃薬とは、香りによって反射的に唾液や胃液の分泌を促進し、胃腸の運動を活発にし、食欲不振や消化不良に用いられるもののことです。
-出典-
https://news.cookpad.com/articles/8787口さみしい時には胡桃を!
カリコリとした歯ごたえと、独特の風味が魅力の胡桃には、血行を促したり、集中力をアップさせたりする効果が期待できます。
バッグの中やデスクの引き出しに入れておき、おやつとして取り入れてみましょう。
黒酢ドリンクはアミノ酸豊富な飲み物
疲労回復に効果的な栄養素といえば「アミノ酸」。コンビニで買える黒酢ドリンクには、このアミノ酸が豊富に含まれています。
また、消化を助ける作用もあるので、胃の調子が良くない時の飲み物としてもぴったりですよ。
ジャスミン茶は夏の冷えを和らげる
ジャスミン茶には体を温める作用が期待できるので、エアコンや冷たい飲み物で冷えた時にぜひ飲みたいドリンクです。
逆に、余分な熱を冷ましたい時は緑茶がおすすめ。利尿作用があるので、夏のむくみを和らげるのにも役立ちそうですね。
コンビニで手軽に薬膳を☆
専門店に行かなくても、いつものコンビニで薬膳になる食事や飲み物を買うことはできます。
夏の間の疲れや冷えをそのままにしておくと後々まで引きずってしまうので、早めに体調を整えておきましょう!