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(株)リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。5月に入り、あたたかいお日さまがうれしい季節。家でゆっくり料理をつくったり、ベランダや庭でひなたぼっこ、なんてのも楽しい。どうせ料理をつくるなら、どうせひなたぼっこをするなら、家庭菜園を始めてみるのもいいのでは?そこで今回は「家のベランダで育ててみたい野菜は?」をテーマに行った調査結果のランキング。
【調査概要】
●調査実施時期:2016年4月6日~2016年4月7日
●調査対象者:全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法:インターネット調査
●有効回答数:416
【調査結果】
Q.家のベランダで育ててみたい野菜は?(複数回答)
1位:トマト 21.9%
2位:ねぎ 13.2%
3位:しそ 11.1%
4位:バジル 9.1%
5位:パセリ 6.3%
※上位5位まで表示
第1位はトマト。コメントには、「サラダの彩りに」「子どもと一緒に育てたい」「お弁当に入れたい」などがあった。特に収穫量も多く、放っておいても実をつけてくれるミニトマトは、苗から育てれば、初心者にも簡単。マンションのベランダなど狭い場所でも育てられる。植え付けの時期が4月上旬から6月下旬で、収穫が5月中旬から9月上旬と、まさに今植え付けをすれば、夏には美味しいミニトマトが食べられる。
2位はねぎ。「新鮮なネギは薬味として最高」「少量つかいたいときに便利」など、需要が高いよう。葉が細い葉ネギなら、プランターでも栽培でき、料理に少し必要というときに便利。細ネギはスーパーで買うと1束190円前後だが、栽培していると手軽に使えてお得。
3位はしそ。こちらは「たまにちょっとだけ使いたい時があるから」「すぐ使えて便利だから。冷蔵庫保管だとすぐに悪くなる」など、需要は高くないけれど、ちょこっと使いたいときにプランターにあると便利と思っている意見が多かった。しそは1袋120~140円前後。これも少量を薬味に使いたいとき、ベランダから収穫できるとうれしい野菜。
以下、バジル、パセリなど香味野菜が続く。香味野菜は、スーパーで買うと高かったり、量が多すぎたりするのが難点。しかし、自分で育てれば、使いたいときに使いたい分だけ収穫し、新鮮なまま食卓に並べることができ、節約にもなって一石二鳥。
植え付け時期は、ねぎは4月~8月、しそは4月~6月、バジルが5月~7月、パセリが5月~6月と、まさに今の時期。今植えれば夏には食べごろとなって収穫できる。ベランダでもできる家庭菜園、ぜひチャレンジしてみてはいかが?
※野菜の相場は4月25日時点編集部調査のもの。
【主な回答】
●ミニトマト:一度育てたことがあって、子どものトマト嫌いが克服された。嫌いな野菜でも、自分で育てると食べられるようなので。(30歳・女性)
●ねぎ:頻繁に料理に使う物なので。(50歳・女性)
●しそ:しそが好きだけど、買うまでにはいかない。自分で育ててれば食べる機会が増えるし、自分で育てたからより美味しく感じると思う。(24歳・女性)
●バジル:生のバジルは美味しいから。(50歳・女性)
●パセリ:ちょっとあると便利なんですが、お店で買うほど量はいらない。(40歳・女性)
●ゴーヤ:簡単に育つし、暑さ対策にもなるし、食べることもできる。(24歳・女性)
●枝豆:好きだから!食べたいときにすぐ食べたい!(32歳・女性)
●きゅうり:育てやすく、収穫量も豊富で、しかも長い期間収穫できるから。(43歳・男性)
●なす:スーパーで高いから。(47歳・男性)
●ニラ:スタミナ食であり、いろいろな料理に使えるから。(48歳・男性)
「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。
住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナルこの記事のライター
SUUMO
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『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。
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