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1980年にスタートしたロングライフデザイン賞。長年にわたりユーザーからの高い支持を得て、今後もその価値を発揮し続けると考えられるデザインに贈られる賞です。「そのデザインが私たちの暮らしを豊かに支え、日常の風景の一端を形づくってきた」という考え方を大切に、生活や社会にあり続けてほしいスタンダード・グッドデザインが選ばれています。本展では、きっとどこかで出会っている、これまでもこれからも、わたしたちの生活の中にある約50点のデザインが紹介されますよ。
生み出す作品や世界観から“クリエイティブの愉しさ”を感じる4人の作家によるグループ展です。「生活」というテーマでは一見くくり切れない、平面作品に立体作品など、多様で多彩なアプローチによる作品たちが、誰かの「生活」の中でそっと心を包んだり、寄り添ったり、背中を押したり...そんなきっかけのひとつになるような展示内容になっています。4人の作品が創り出す生活空間を、お楽しみください。
デジタルで描画した画像をもとに、エアブラシによるペインティング、描き溜めた落書き(作家曰くドローイングにも満たないもの)を使ったコラージュなどを用い、複雑で多層なプロセスを経て二次元のキャンバスの中に三次元の空間を構築する小川泰氏。本展は小川氏が近年一番気になっている「見せない」というテーマに沿って会場の空間が構成されています。「ランデヴー」というタイトルからも感じ取れるように「見えない」ことで鑑賞者はそこにロマンティックな一端を垣間見、体験できることを期待します。この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。
現在京都を拠点に、主に版画や写真・映像作品を制作している上田佳奈氏による個展です。
“see ~ in a new light” という表現は「〜を別の光加減で見る」ことから 《新しい見方をする》《新しい観点から見る》《新しい面を見る》ことを意味しています。本展では物の影をトレースした銅版画作品が展示されます。静けさがどこか落ち着く作品たちに注目です。
2020年よりアーティストとして活動をスタートし、現在は作品制作を中心にWEGO、BEAMSなどのアパレルブランドやNIKEなどのスポーツブランドのアートワークスも行う櫻井万里明による個展。自分自身ではなく、その他大勢の他人を観察し、彼らが何を考えてどこへ行き、何を食べて生活しているのかを深く想像して表現した展示になっています。
都会のオアシス、東京スクエアガーデンで開催されるクラフト市です。当日は120店以上のブースが並びます。会場は、銀座線京橋駅から徒歩1分なので公共交通機関を使っても行きやすいのが嬉しいポイント。雨天の場合、開催情報は当日7:30分ごろに発表されるので、HPをチェックしてみてくださいね。
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