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色を混ぜるほどに彩度が落ちてしまう色鉛筆での混色。「ファーバーカステル 水彩色鉛筆 100色セット」は豊富なカラーバリエーションで混色の機会を減らすことができ、また、色を混ぜるときには同系色の近い色を重ねることで彩度を落とさずに綺麗なグラデーションを描くことができます。

そして最大の特徴は、水彩画のような柔らかく透き通った仕上がりとその手軽さ。水彩画では水をたくさん使用するため、にじみやムラが発生しやすく初心者には難しい技術が必要ですが、「ファーバーカステル」の水彩色鉛筆では、描いたあとに水を含んだ筆でなじませるだけで、水彩画のような風合いを表現することができるんです。


まず制作いただいたのは、春の訪れを知らせてくれるような『野花のしおり』です。これまで「ファーバーカステル 水彩色鉛筆」の60色セットを使用していたというM.M.GRACEさん。色数が増えたことでどのようなメリットがあったのでしょうか。

今回は、すみれの花を描くところを見せていただきました。花びらの色には、[435]レッドヴァイオレット、[438]ブラックチェリー、[441]デルフトブルー、葉の部分には[465]ジュニパーグリーン、[467]サップグリーン、[473]オリーブグリーンをチョイス。異なる色を複数使うことで、自然に近い色になっていますね。

水彩色鉛筆で描いたあとは、水を含んだ筆でなじませて色をぼかしていきます。水筆でなぞると絵の具が溶け、あっという間に水彩で描いたような雰囲気に。水彩に苦手意識のある方でもミスなく描くことができますよ。

「ファーバーカステル 水彩色鉛筆 100色セット」で描く、すみれの花が完成しました。野に咲く花のような儚さと美しさのある素敵な風合いに仕上がっていますね。

穴あけパンチで上部に穴を開けて、お好みの紐を通せば『野花のしおり』の完成。今回は「ファーバーカステル 水彩色鉛筆 100色セット」を使って「チューリップ」「ポピー」「マーガレット」「ワイルドベリー」など、季節のお花のしおりも制作いただきました。どれも色鉛筆で描いたと思えないほど、水彩の雰囲気が漂っていますね。

続いては、画用紙に描いたすみれのイラストをスキャンして、レターセットやメッセージカードなどのペーパーアイテムを制作いただきました。優しい印象のある水彩イラストは、大切な誰かへのメッセージにもぴったり。


「ファーバーカステル 水彩色鉛筆 100色セット」で描いたすみれのイラスト素材をイラストレーターを使ってレイアウトしている様子。お花たちを束ねるようにレイアウトするのがポイントなのだそう。

そして、完成した作品がこちらです。落ち着いた印象でありながらもさりげなくメッセージを彩る、水彩イラストならではの装飾になりました。


みなさんもぜひ、春のスケッチやペーパーアイテムなどのものづくりに「ファーバーカステル 水彩色鉛筆 100色セット」を活用してみてくださいね。
文 / 川西幸太 撮影 / 真田英幸
企画・ディレクション / 中村瑛美里
記事公開日:2023年3月29日
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