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芸能記事リバイバル企画! あのとき、あの人はいったい…?そして今は…
本日は2020年5月に配信された「小澤征悦、滝クリを捨てるほどの『逃れられない業』がこんなにも重い」をお送りします。
有名人や名家のご子息をうらやましいなぁと思ったことはありますか? 私はあります。
ただ問題は、親が裕福だったとしても、その生活レベルが一生続けられるとは限らないこと。生活レベルは上げるのは簡単でも、下げるのは大変です。有名人の子どもとして生まれることは、経済面で下落のリスクを伴うと言えるでしょう。
業績の面でも、有名人の子どもはリスキーです。最近、バラエティーでよく見る長嶋一茂はミスタージャイアンツ・長嶋茂雄の息子サンです。
一茂は自宅の壁に「バカ息子」と落書きされ、犯人は引退した女優の元マネージャーであることで話題になりました。ママ友トラブルのようですが、詳細は不明です。それはともかく、一茂を「バカ息子」とかお父さんの名前で生きていると思っている人はいるかもしれません。
確かに一茂の現役時代は、それほど活躍したとは言えないでしょう。しかし、大学時はベストナインを二度獲得、日米大学野球選手権大会の日本代表にも選ばれるなど、球界からスカウトがかかるにふさわしい結果を出しているのです。
それでは、なぜ「バカ息子」呼ばわりされてしまうかというと、「お父さんと比べると」業績が足りないから。あまりにも偉大な親を持ったために、子どもがかすんでしまうというわけです。
▶「家にふさわしい生き方」を強いられて
有名人のリスクは、もう一つ。家への帰属意識から逃れられないことではないでしょうか。
庶民の世界では、自分の好きな仕事につき、好きな人と結婚をする権利がある。しかし、有名人や名家の人というのは、「家にふさわしい生き方」をなんとなく強いられる。これはなかなかのプレッシャーではないかと思うのです。
俳優・小澤征悦とNHKの桑子真帆アナウンサーのデートを「女性セブン」(小学館)が報じています。
小澤征悦と言えば、いわずとしれた名指揮者・小澤征爾のジュニアです。モテ男としても知られ、女優の杏や滝川クリステルと交際、特に滝クリとは結婚間近とも報道されていましたが、別れてしまいました。しかし、その後に復縁の申し出をするなど、はっきりしない関係でもありました。
「女性自身」(光文社)は破局の原因を、お父さんが滝クリを嫁として認めなかったからとしています。動物愛護などの活動をする滝クリを、マエストロがお気に召さなかったと言うのです。
いいトシしたオトコがお父さんが反対したくらいで……と思う人もいるでしょうが、征悦は「いくつになっても、親父は怖いもの」と話していたそうですから、逆らえまい。
それに、征悦にはお父さんの恩恵をよくも悪くも受けてきたという自覚があるのではないでしょうか。「徹子の部屋」(テレビ朝日系)によると、俳優になりたいと征悦が言い出したとき、小澤夫妻は大変驚き、テツコ・クロヤナギの楽屋を訪れ、どうしたらいいのかたずねたそうです。
テツコが「ユキちゃんの後見人になってあげる」と答えたそうですが、何の実績もない新人がテツコに後見人になってもらえるとは、なんて贅沢な話でしょう。何かと親のお世話になって今がある人が、親のいうことに逆らえるわけがないのです。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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