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感染性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)にかかったらどうすればいいのでしょうか? はやく回復するため、家族みんなにうつさないためにできることとは? 家族が二次感染しないために家庭内でできることを専門家の角川慶子先生に聞きました。
細菌やウイルスなどの病原体による、胃腸に影響を与える感染症で毎年秋から冬にかけて流行します。
潜伏期間は1~3日程度。
吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛が主な症状です。
おう吐、下痢、発熱が主な症状で、乳児ではけいれんを起こすこともあります。
※ロタウイルスは任意の予防接種が受けられます。
感染者の使用後、トイレの便座を塩素系の消毒液で拭き、感染が広がらないようにすることが大切です。
感染してしまったら湯船には入らずに、シャワーだけで終わらせましょう。
嘔吐物を処理するときは紙タオルなどでキレイに拭き取り、塩素系の消毒液を染み込ませた雑巾で拭き直して殺菌しましょう!
塩素系の消毒液はドラッグストアで購入が可能です。
嘔吐物の付いた衣類はハイターで漬け置きした後、その衣類だけ個別で洗濯してください。
①塩素系消毒液
②ペーパータオル
③ゴム手袋
④雑巾
⑤ポリ袋
この5つを揃えておけば安心◎
誰も感染しないのが一番ですが、集団生活の中にいると難しいですよね…。
日頃からできることは備え、感染性胃腸炎にかかってしまったら焦らずに、この記事を参考に冷静に対処していきましょう!
モデル:りの まな
取材:角川キッズラボ(株)代表取締役、臨床心理士、調理師 角川慶子先生
ライター:あだちあやか
この記事のライター
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