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たったひと言で男性が「育ちが悪そうだ」と感じるデンジャラスな口調に迫ります。後編です。
この記事の前編を読む<<気づけば恋愛圏外? 男が「育ちが悪そう」とジャッジする40代女性の3大NGワード(前編)

ちょっとした会話で、すぐに誰かを見下したような表現を使ったり、自分が優れているのを誇示するかのような発言をする女性も、男性から見て「育ちが悪そう」という評価に繋がるケースが少なくありません。
これらの口調からは、強い選民意識と自己顕示欲を感じ取り、コンプレックスの裏返しだと深読みする男性も少なくなく「本当に育ちがいい人は、簡単に人を見下したりしない」という前提も働きがちです。
女性としては「バカにされたくない」「この人から、認められたい」という心理の表れだったとしても、狙い通りの評価よりもネガティブな作用のほうが強い口調だと言えます。
また、これまでに「私はがんばってきた」「人一倍、努力してきた結果が今出ている」を自負している40代女性ほど無意識に発してしまいがちでもありますが、そんな口調を聞くたびにゲンナリしている男性も多いのです。
それは女同士でもさすがにナイわ、次ページ

何かと言えば、“お金”を価値判断基準にしているかのようなひと言も、男性から見て育ちの悪さを感じる典型です。
40代になって「成功者」の部類に入る女性がこういった発言を好んでいるだけだとしても、“お金”の話をためらうことなく出すあたりに「下品」と感じる男性は、女性が想像する以上に多いと言っても過言ではありません。
むしろ、成功者である女性がこういった表現を好むと「成金っぽいなぁ」という不名誉なイメージが加速することも多く、“育ちの悪さ感”は、より一層信ぴょう性を増してしまう展開すら起こります。
“お金”に例えたなんらかの例え話などは、細かいニュアンスを共通認識として伝えやすいので便利な表現ではありますが、育ちの良さを感じてほしい男性相手には、むやみに使わないほうが得策とも言えるのです。
メイクやファッションで“品の良さ”を心がけていても、なにげなく発したひと言のインパクトによって「うわー、育ちの悪そうな女だ!」のレッテルを貼られてしまこともあるのが、人間関係の怖いところ。
一度貼られたレッテルは、なかなかひっくり返りにくい面も否めないだけに、大人の品格を維持したい女性は、気をつけておくに越したことはないと言えましょう。
かくいう私も、場面によって気が緩むと、言葉が乱れてしまうアラフォーのひとり。自戒を込めつつ、いつなんどきも品格を忘れずにいたいなと、原稿を書きながら改めて肝に銘じた次第です。
本記事はリバイバル配信です
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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