同棲に対してどのようなイメージを持っていますか?「恋人といられる時間が多くなり幸せそう」といった肯定的な意見から「同棲生活をすると別れるって言うし嫌…」という反対派もいるでしょう。
この記事では、そんな同棲反対派の方、またこれから同棲しようと考えている人に向けて、喧嘩しない安定した同棲生活を送るコツをご紹介します。
有意義な同棲を実現してもらうために「正しい同棲のススメ」
同棲のススメ~第1章~「同棲は相性診断ではない!」
たまにデートをするだけでは男性のすべてを把握することはできません。そういう意味では同棲は24時間一緒にいるわけですから、男性の素の部分を見ることができます。しかし、それは相手との
相性診断をすることが目的ではありません。そもそも「一緒に暮らそう」と合意しているわけですから相性はいいに決まっています。分かりきったことを確認することほどムダなことはありません。
同棲のススメ~第2章~「価値観を共有せよ!」
まったく価値観の合わない相手と同棲することほど苦痛なものはありません。だからこそ価値観をチェックしておくことは重要です。育ってきた環境がまったく異なる2人が共同生活をするわけですから、噛み合わないことも出てきます。
ぜひ押さえておいて欲しいポイントは、「
好きなものを共有するよりも嫌いなものを共有する方がいい 」ということです。嫌いなものさえ価値観が共有できれば、同棲は間違いなく成功するでしょう。
同棲のススメ~第3章~「本音を語るな!秘密を持て!」
勝手にスマホを見られても平気ですか?勝手に私物を探られても平気ですか?
世の中にはすべてをさらけ出すことが平気な人もいますが、一切の秘密を持たずすべてをさらけ出すことは、なかなかハードルが高いものです。
相手を傷つけるようなものはダメですが、本音で語りすぎるとケンカの元になります。「
本音で語る 」ということをストレートに捉え過ぎている人が多いので気をつけましょう。
同棲を始めるなら覚悟しておくべきこと
彼はなにもできないかもしれない
一緒に暮らして一番初めに驚いてしまう場所といえば彼のだらしなさではないでしょうか。
もちろん料理や家事全般をしっかりこなすことができる男性もいますが、実家暮らしから同棲となった場合は親が全てやっていた可能性が高くなにもできない男性である確率は高いでしょう。
でもできないからといって怒らないようにしてくださいね。
できないことは協力するように促してできるように教えてあげる覚悟を持っていてください。
人それぞれ違いがある
育った場所が違えば考え方に違いがあることは当たり前のことなので、家でのルールも確実に違います。
お風呂で歯磨きをするかしないか、朝食はパンかご飯か、そういった些細なところまでも違いがあります。
でも違いがあることは悪いことではないので二人でお互いがストレスにならないルールを決めれば良いのです。
初めは少し喧嘩になってしまうかもしれませんが、しっかり何かあれば話合う覚悟を持っておきましょう。
ひとりの時間を作らないと耐えられなくなる
ずっと一緒にいたい、もしくは結婚を視野に入れているといった理由で同棲を始めたかと思いますが、ひとりで息抜きをする時間は必ず作るべきです。
初めのうちは新しい環境で楽しく過ごせますが、次第にひとりの時間がないと相手への感謝も忘れがちになり、むしゃくしゃするようになります。
ひとりの時間を作ることが難しいのであれば、小さなことで喧嘩をしてしまう可能性が高まるということを認識しておきましょう。
同棲生活のコツ
相手に期待しない
いきなり悲しいことを言ってしまいますが、何事においてもお互いに期待してはいけません。
例えば「今日は彼の仕事の帰りが早いから、皿洗いをしてくれるかもしれない」といった、何かをしてくれるだろうという期待です。
この期待をした場合、ハードルが上がってしまうのでやっていなかったときのガッカリ感が非常に大きなものになります。
その反対に、「どうせ何もしていないだろう」と期待していないでいると、たまに何かしてくれたときに通常よりも大きくプラスの評価になります。
「~してあげたのに」という上からの言い方はNG
少し彼にイラっとしたらつい言ってしまうことが多いでしょう。例えば「私いつも料理作ってあげてるのに」といったセリフです。
してあげた、という部分にカチンときた彼が「俺だって○○してやってるのに!」と反論することが見込まれます。深刻な喧嘩に発展しやすいです。
ポイント制のゲームをやる
家事はお互いに協力するのが大切です。ゲームをしながら楽しく分担すると良いです。
お皿を洗ったらプラス2ポイント、料理をしたらプラス5ポイント、掃除をしたらプラス3ポイント、と家事にポイントを付けるゲームをしてみましょう。
毎月ポイントを合算して、敗者は勝者に1万円をあげる、と賞金を設定すると燃えるのでおすすめです。