「私は大丈夫」と思ってない? 40代がモラハラ男に引っかかりやすい3つのタイミング（前編）

「私はモラハラ男になんて、引っかからない」。そう思っている40代女性も少なくないものの、現実には、パートナーと付き合ってからトンデモないモラハラ暴言に悩まされる事態へと陥ってしまう例も決して少なくありません。

実は、モラハラ男に引っかかりやすいタイミングには傾向があります。元議員としてさまざまな相談に乗りながら女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、40代女性がモラハラ男に引っかかりやすい危険なタイミングを3つお話します。

1・仲がよかった友人と疎遠になったタイミング

40代は、これまで親しかった友人とも疎遠になりやすい年代。出産の時期によって子育てにかける労力に差が出たり、仕事や体調の変化などによって環境が変わりやすかったりと、さまざまな変化によって友人関係にも影響が出やすくなります。

これまで親しかった友人との時間がなくなることで新しいパートナー探しに意欲的になる40代も出てくる一方で、友人と疎遠になっていることを原因として心にすきま風が吹きやすく、自分に優しくしてくれる男性を過大評価しやすいタイミングでもあります。

心が強いときには、ちょっとしたモラハラの兆候も敏感に察知してシビアにジャッジできる人でも、孤独感を抱いているときにはジャッジが甘くなりがちに。「少しくらい性格に難があっても仕方ない」とモラハラ男を受け入れやすくなるのです。

次のページ▶▶こんなタイミングに心当たりがあるときは、自分の判断を過信しないほうがいいかも

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