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今回は、目下へのLINEでオバ臭を醸し出さないための極意をお伝えします。後編です。
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絵文字のみならず顔文字までも駆使して、感情や心境を示そうとしているLINEも、“オジサンLINE”の名残もあって、かなりオバサンっぽい印象のメッセージになりやすい点は否めません。
スマホに内蔵されている顔文字でも、わざわざ顔文字サイトやアプリからコピーして入手した顔文字でも、絵文字と組み合わせて“気持ち”を示している時点で、若い世代はややウンザリ……。それに加えて、誤字や脱字があるとさらにオバ臭を醸し出してしまう引き金にもなりえます。
テキストのみだと「堅苦しいかな」と感じると、つい顔文字や絵文字を多用したくもなりますが、その心理こそが“オバサンならではの気遣い”になってしまうこともあるようです。
こちらも、メッセージを和ませたいときには顔文字なら顔文字だけを使って(しかしあまりに凝りまくって、ネット世界のコアな住人だと誤解されないレベルで)さらりと送ったほうが無難です。
オバLINEが極まるとこうなる!?

メール世代だとLINEでも、メール同様に、やたら改行してしまう習慣が出やすいと言われています。
そんな背景から、連絡事項を打っているときに「ここで文を繋げちゃうと、読みにくいわ」と、相手が読みやすいように配慮したつもりでも、受信した側からすると「うわっ。いかにもオバLINEって感じ」などのネガティブな感想を抱かれることも少なくないです。
読み間違いを防ぎたいときなどには、思わず改行したくもなりますが、改行することにより画面を占拠する割合が増えるので「うざっ。長文を送りつけてきた」という印象も抱かれやすい傾向に。読み間違い防止で送りたいときにも、単なる改行よりも、思い切って段落を変えるくらいの潔さがあったほうが、無用なオバサン疑惑は避けやすいかもしれません。
さらに敢えて申し添えますと、これが短文メールの改行となると「ここで改行している意味がわかんないし~!」などの苦笑をも招きかねません。
たかが改行、されど改行というわけです。
深い意味はなく送ったLINEのせいで「やっぱりこの人、オバサンだわ」などと実年齢の印象とあいまって、無用なオバイメージを植え付けるのは、人間関係においてもあまり得策ではありません。
LINEはテンポとリズムが重要視されるコミュニケーションツールでもあるだけに、相手が男性でも女性でも、目下世代がギョッとするリスキーなメッセージは極力控えるに越したことはないのかな、と感じている次第です。よろしければ、参考にしていただければ幸いです。
本記事はリバイバル配信です
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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