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実際のところ「一般人の不倫事情って、どうなの?」 後編です。
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さて、ここまでの結果では「不倫はあり」と考えている方が意外にも多かったのですが、続いては、ちょっと立ち入った質問を。
「正直、自分が不倫を『してもいい』と思いますか?」と、尋ねた結果は……。
「してもいい」・・・52.9%
「どちらともいえない(ケースによる)」・・・35.3%
「絶対にいやだ」・・・11.8%
「不倫はあり」と答えている割合に近い方々が「してもいい」と考えている割合となりましたが、「あり」だと思うけれど「自分がしてもいい」とは思っていない方も、やはりいらっしゃる実態が読み取れます。
自分自身が「した」あるいは「しそうになった」ケースは…

さて、最後はかなり立ち入った質問をしてみました。ズバリ「自分自身が『した』あるいは『しそうになった』ケースはありますか?」の問いに対する回答は……。
「したことがある」・・・79.4%
「しそうになったがしなかったことがある」・・・11.8%
明確に「経験あり」な方が、まさかの約8割にも。
「それらしくなりそうだった」な方も含めると、91.2%つまり9割以上の方が、ご自身の身をもって“不倫”絡みのご経験がありました。
(※上記以外の回答は「これまでもなく、この先もない 2.9%」と「これまではないが、この先はあるかもしれない 5.9%」です。)
不倫は絶対いやだと思っている人は約12%なのに、これまでもこの先もない人は2.9%。残り9%の心理にはどういう動きが……。
この結果をどう感じますか?

この結果だけを見ると、驚くほどに「不倫」が肯定され「経験者」が多かった実態には、驚いた方も多いかと思います。かくいう私も、この結果を見たときには「えっ」と、思わず声をあげたほどでした。
ところで「不倫」は、言うまでもなく妻(場合によっては子どもも)がいる相手を好きになったり、夫がある身で別の男性と関係をもってしまったりする行為だけに、そんな関係によって、誰かが悲しんだり苦しんだりする可能性が極めて高いのは言うまでもありません。
ただ、今回の結果を見て、そこまでの覚悟をもってでも愛したい相手と結婚後に出逢ってしまったと仮定した場合、男女の縁でよく言う「ご縁とタイミング」が大幅にズレてしまっていたと見るべきなのか、あるいは女性の社会進出に伴ってひと昔前よりも“出会い”が増えたことにより人間の本能も影響して関係が始まっているのか……、はたまたモラルに変化が生じているのか……、あまりにも衝撃的な結果に、思わず背景を分析したくなりました。
誤解のないよう申し添えますと、私自身も、決して不倫を推奨する立場ではありません。さて、みなさまは、この割合をどう分析しますでしょうか。
本記事はリバイバル配信です
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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