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芸能記事リバイバル企画! あのとき、あの人はいったい…?そして今は…
今回は、2018年2月に配信された「オアシズ・大久保佳代子にみる、女性を悩ます『オトコのプライド』問題」をお送りします。
女優の浅野ゆう子、作家の阿川佐和子など、還暦間近の有名人が相次いで結婚を発表しています。浅野は書面で「お互いこの年齢でとも思いましたが、この年齢だからこそ、互いの健康に気を遣いつつ(以下略)」と発表していました。民法が定める結婚の相互扶助の精神からいうと、人生が終わりに近づきつつあるときに、結婚は真価を発揮するのではないでしょうか。これからも、熟年世代の結婚は増えていくと思います。
となると、結婚願望のあるアラフォー世代の女性にさしせまって必要なのは、男性観のアップデートではないでしょうか。20年も前に刷り込まれた知識が有効か、再検証する必要があると思うのです。
たとえば、オトコのプライドという概念。
オトコのプライドを守るために「オトコをしのいではいけない」とか「オトコをほめろ」といった教えを目にしたことがあるアラフォー女性は多いはずです。
総じて男性の収入が高く、終身雇用で、給料も右肩上がりの高度経済成長期の時代には、オトコのプライドとやらを立てて結婚すれば、女性側の生活も安泰という意味でメリットはありました。しかし、現代では収入は性別ではなく、「その人による」ものとなっています。稼がない男性のプライドを、稼げる女性が慮って、何のメリットがあるのでしょうか。
2013年に「性欲が強いアラフォー」として大ブレイクをはたした、オアシズ・大久保佳代子(以下、大久保サン)は、オトコのプライド問題に右往左往しているように私には感じられます。
芸人がテレビで話すことは、脚色や誇張がされているでしょうから、まともに受け取るのも何ですが、大久保サンが語るプライベートネタは、カネのないオトコに関するものが多いです。
たとえば、2014年にインターネット配信された「内村さまぁ~ず」に出演した時のこと。大久保サンには当時、つきあっているかどうか微妙な年下のカレがおり、「お金はあるほうが払えばいい」と大久保サンが毎回ご馳走していたところ、カレは全くお金を出さなくなったそうです。ある時、大久保サンの友達とカレと三人で食事をし、大久保さんがいつものように「いいよ、おごるよ」と言ったところ、のちに彼氏に「どうしてああいう時に、自分から金出すとか言うの?」と半ギレされたそうです。
大久保サンは「どうして、オトコってつまらないプライドがあるの?」と質問し、さまぁ~ず・三村マサカズは「それは、そいつがそうなだけ」、つまり、オトコのプライドではないという見解を示していました。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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