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口内炎ができていて機嫌が悪く、ミルクも飲みにくそうなとき、子供にはどんな食事を与えるべきなのでしょうか? 子どもの習性や適した食べ物、気をつけることを医師が解説します。
口内炎ができて機嫌が悪く、ミルクも飲みにくいようです。どうしたらいいでしょうか?
口内炎ができると、痛みがあり、食事を思うように食べられないのは赤ちゃんも同じ。痛くて水分がとれなくなってしまうと、脱水症状を起こす可能性もあります。
母乳、ミルク、湯冷ましや麦茶、赤ちゃん用のイオン飲料などで、水分をこまめに補給してあげるようにしましょう。
ジュースは酸味があると、傷口にしみるので、与えないようにしてください。水分が十分にとれていれば、数日間は無理に食べさせなくても大丈夫です。
いつもは普通に飲んでいたミルクも、傷口にあたると痛がって飲んでくれません。哺乳瓶についているゴム乳首を、柔らかく、赤ちゃんが吸いやすいものに変えてあげるといいでしょう。
また母乳の赤ちゃんの場合、母乳の栄養が偏っていることが赤ちゃんの口内炎の原因になっていることも。ママもバランスの良い食生活を心がけましょう。
水分と栄養が不足すると、粘膜組織が作られなくなり、口内炎が治りづらくなってしまいます。
食欲がある場合は口当たりがよくて軟らかく、薄味のものを用意しましょう。冷たすぎるもの、熱いもの、酸味がつよいものは避けてください。
水分補給が大切なので、お粥は水分の多い五分粥にしましょう。お粥をミキサーにかけて、食べやすくしてあげるのもいいでしょう。
豆腐のホワイトソース和えやミルク煮、プリン、ヨーグルト、ポタージュスープ、茶碗蒸し、卵豆腐などは栄養価も高く、食べやすいので口内炎のときにおすすめです。
時間をかけて少しずつ食べさせ、食後には白湯を飲ませて口の中を清潔にします。
画像:PIXTA
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